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なぜ男子はタイムスリップするのか(おバカ回)

※今回も終始、内容はありません。

なぜ、男子はタイムスリップするのか。

タイトルだけでは理解に苦しいと思うが、確かに男子はタイムスリップするのである。(暴論)

私自身がタイムスリップの存在を自覚したのは、かの有名な作家、原田宗典先生が執筆したエッセイ『すんごくスバラ式世界』の最初に収録されている「野球拳」の話を読んだ時である。

原田先生によれば、男子は物事、いや物スゴイ事(ピンク色のこと)を考えている時、気が付くと朝が夜になり、また朝になっているというのである。

これを読んだとき私は思わず膝を打ってしまった。

確かにそうだ。以前、Noteの「昔ばなし」というマガジンに掲載した「○○選手権」に参加した当時の感覚がまさにそうだった。

小学校の時、朝の会前に友人に告げられた、放課後にある「タノシイこと」について考え続けていたら、あっという間に一日が終わってしまっていた。

しかしこのタイムスリップ、私の経験からすると、どうやら「ピンク色のことにしか作用しない」ようだ。

例えば、次の日の遠足が楽しみで眠れないときはベッドタイムが無限のように感じられて、タイムスリップよりむしろタイムリープ(同じ時間をループするってやつ)といったほうが適切なはずだ

そして、なぜ”男子の”タイムスリップなのかというのも「ピンク色のことにしか作用しない」からだと思う。

小学生男子ほど多感で、世界の真理、森羅万象(ピンク色の)を悟る時期は無いと思う。いくら「女の子はおませさん」といえどピンク色に関しては男子のほうが敏感なのである。もはやピンク色は男子のための色と言っても過言ではない(過言)

男性の皆さんはどうだろうか。今、過去を振り返るとタイムスリップの身に覚えは一度や二度ではないはずだ。

男子はたいてい皆、タイムスリップできるのである。現代社会にある科学技術とか先端産業が時空を超える力を有していないといっても、男子は、確かにできるのである。

これはすごいことである。積極的に「俺、タイムスリップしてきたんだぜ」って言っていこう。うん、それがいい。

ただピンク色にしか使用できないから、女の子とのデートの日とかにうっかり口を滑らせてしまった日には凄まじい往復ビンタが飛んでくるということを覚悟しておいたほうがいいだろう。


はやく科学が時空転送技術の革新を実現してくれることを切に願って結びとしたい。


画像出典:いらすとや



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