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新環境での妖蛇について語りたい

ご挨拶

皆さんこんにちは〜 妖蛇が相棒のグプカです。

ついに新シリーズ、契約編第一章ファーストパートナーが発売されましたね!私も新ギミックを使用した新環境のデッキを使ったバトルをしてみたい気持ちでいっぱいです(^^)

しかし、それと同時に契約編でも大好きな妖蛇デッキを使い続けるつもりです。

という訳で今回は妖蛇デッキの紹介第3弾を行いたいと思います! 最後まで目を通して頂けると幸いです(^^)

さっそくデッキの紹介を行います。

デッキリスト

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こちらが現在私が使用している妖蛇デッキです。

現環境では契約カードが主流となり初動が安定したデッキが多くなっています。契約カードを採用しているデッキと比べ妖蛇はシェンマドーに依存し気味なデッキであるため、相手の速さについていけない場合があります。

実際の大会でもシェンマドーを引く前にやられる事が多々ありました。

そのため、今回紹介するデッキは1枚で2つの役割を果すカード(例キングスコマンド)などを多く採用する事によりデッキに対応力と柔軟性を持たせ、相手のスピードについていけるような構築にしてみました。

カード紹介

今回は妖蛇のことをもっと皆さんに布教したいのでデッキに採用しているカードを全て紹介していきたいと思います。  

【妖蛇の神皇シェンマドー】

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5年ほど前から妖蛇のエースとして活躍し続けている偉大なカードです。緩い煌臨条件に手札・トラッシュから妖蛇を3体踏み倒せる強力な効果を持っています。妖蛇にはこれから紹介するような強力な召喚時を持っているスピリットが多くいるため、一気にアドバンテージを稼ぐ事が可能です。

また、アタック時に妖蛇全てにアンブロを付与する強力な効果を持っており、フィニッシャーとしても活躍します。

攻め札だけでは無く守り札としても使用する事ができ、相手のターンに煌臨させる事で計算を大幅に狂わせながらも自身はアドを稼ぐ事が出来ます。

【黒龍神 ゼオ・デュラム】

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召喚時に自分の妖蛇の数だけドロー&コアシュートを行うことが出来ます。シェンマドーの煌臨時効果で召喚する事で妖蛇が4体並び4枚ドローする事が出来ます。仮に効果でゼオデュラムを一度に3枚召喚した場合4×3で12枚ドロー&36コアシュートとかなりイカれた動きをします。

このカードのおかげで妖蛇デッキはデッキを全て引ききることも難しくはありません。そのため、他のデッキに比べピンでカードを入れていても割と引き込めたりします。

強力な効果ですが使い過ぎるとデッキがあっという間に無くなるため注意が必要です。私も昔デッキを掘りすぎた事が原因となり負けた事が何度かありますw

【智の伝承者 三賢者メルキオル】

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墓地を肥やしと墓地から妖蛇を回収する効果を持った妖蛇です。このデッキではシェンマドーの次に重要なカードとなります。召喚時効果も強力ですがこのカードの真髄はレベル2になってからです。

レベル2になると自身のメインステップでフラッシュを挟まずにシェンマドーを煌臨させる事が出来ます。シェンマドーをメインで煌臨させる事で強力な妖蛇を召喚し、アドを稼ぎながらもさらにメインステップなので動く事が出来ます。また、メイン煌臨なのでシェンマドーのアンブロ効果も上手く使う事が出来ます。

どうでもいい事ですがレベル3のBPが意外と高いですw

【宵闇の蛇王 アルベリヒ】

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召喚時に2コアブースト出来る強い召喚時効果を持った白の妖蛇です。また、赤、白、黄と強力な色に対しての装甲を持っており非常に場持ちがいいです。

レベル2になると妖蛇全てを疲労ブロッカーにする事ができるなどめちゃくちゃ優秀で便利なカードです。キャスゴによるLOを狙う場合にはこのカードを使い回し、大量のコアを確保します。

コストを支払って召喚するには重いため、基本的にはシェンマドーの煌臨によって召喚します。序盤から手札に抱えると腐るため2枚採用です。なるべく墓地に落ちている方が強いカードです。

【風切りヘビ】

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召喚時にコアシュートとネクサスがある場合は1ドローが行えます。このデッキには初動となるネクサスが9枚入っているため、基本的にはドロー出来ます。

環境によって採用したり抜いたりしているカードです。リソースを稼ぎ、除去を行える腐らない効果であるため採用しています。枠の都合で2枚入れていますが本来は3枚採用したいカードです。

前環境では採用していなかったカードですが、今回風切りヘビを採用してみて、このカードがあるか無いかで妖蛇の速度がかなり変わってくることを実感しました。

【乙の整備士 インフィニスネーク】

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レベル1からバウンス耐性と手札保護を持っています。妖蛇は手札を増やすデッキであるため、火山などのドローに対するメタを貼られるとめちゃくちゃ痛いです。

インフィニスネークを引けるかどうかで白デッキ相手への勝率がかなり変わってきます。

また、最近では白以外にも金雲や青契約、緑契約のような手札をメタるデッキが流行っているため必須枠だと思っています。

火山を貼られインフィニスネークも引けない場合には手札にシェンマドーとゼオデュラムがあれば相手のターンにシェンマドーを煌臨させ、ドローしましょう。

また、地味に強力な破壊、消滅時効果も持っているため中々腐りずらいカードだと思います。

【生還者 カイトコブラ】

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破壊耐性持ちの妖蛇です。安定したシェンマドーの煌臨元として活躍します。

白シンボルを確保できるのも強いですね。

【鎧闘鬼 ラショウ】

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説明不要の制限カードです。契約編からの新テーマ、「血晶」以外の紫でネクサスに触れる貴重なカードです。 

系統に妖蛇は持っていませんが召喚時効果も非常に強力で妖蛇と相性が良いため、文句無しの採用です。


【起動要塞 キャッスル・ゴレム】

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このデッキのキースピリットです。妖蛇デッキではアルベリヒによってコアが増えるため召喚自体は難しくないです。

相手のデッキタイプを見てライフを狙うかLOを狙うか決めましょう。

新環境のデッキであれば割とLOが通りやすいのでこのカードで勝ち切るのが主流になると思います。

【時空の破壊魔龍 ラクタ・ヴィージャ】

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守り札兼攻め札です。絶甲氷盾では耐えられない攻撃に対して使用します。

また、アタック時にコアシュートできる強力な効果があるため、初動で契約スピリットを出された際には除去する役割も持っています。

【超星使徒 スピッツァードラゴン】

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煌臨が主流となり、ファラオムなど様々なバーストが流行っている環境なので1枚採用しました。

【カシウスの槍】

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環境を見ての採用です。

序盤でも終盤でも活躍でき、相手のテンポを一気に崩す事が出来ます。

使われてみて分かりましたがこいつはかなり強いです。

【神海賊船カリュブデス号 女神顕現】

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自由枠で1枚採用しました。

キンコマを採用しているため、相手が召喚時を使用した際にキンコマを開き、3枚ドローした中にこいつがあれば最高です。

地味に界渡を持っているのでオシリスにコアが乗りますねw

【妖蛇銃 スネイルスケルター】

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妖蛇の打点を補うブレイヴです。以前まではアウザールの枠でした。

本来のコストで召喚するのは重く、シェンマドーで使いまわせるため1枚採用で十分です。

【キングスコマンド】

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バーストが発動すれば圧倒的なハンドアドバンテージを稼げ、手札にあれば防御札として機能します。

また、青のバーストなので女神顕現のトリガーにもなるなど色々な役割を持ったマジックです。

後半につれスピッツァーを当てられたり破棄されるリスクが高まるため、序盤はバーストとして使用し、後半に引いた場合は守り札とて使用します。

【絶甲氷盾】

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手札のカードの使用に対して制限してくるデッキが溢れている現環境では採用しない理由は無いです。

アレックスと違いバーストとして伏せなくてもドローによって手札に持ってこれるのも妖蛇では強いです。

【フェーズチェンジ】

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主にトラッシュからキャスゴを召喚する目的で使用します。

また、効果でもライフが減らなくなるなど守り札としても優秀で、ラクタ・ヴィージャと同様に絶甲氷盾では対処出来ない盤面に使用します。

LO勝利に直結するカードであるため、LOプランを考えている時にはあまり使用したくないカードです。


【創界神オシリス】

【紫の世界】

【紫の悪魔神】

【No.32 アイランドルート】

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紫の初動ネクサスです。

オシリスは除去、アイランドルートはドロー、その両方が備わっているのが紫の世界です。

オシリスの神託は墓地を使用する妖蛇とかなり相性がいいです。最近では創界神を破壊する事も容易くなっているため、一度に2枚以上配置せず、破壊されたらまた配置して神託による墓地肥やしするなどのプレイングが必要です。

紫の世界は転醒させる事でトラッシュからソウルコアが戻り、再びシェンマドーを煌臨させる事が出来るため非常に相性がいいです。また、相手はソウルコアがあるだけでシェンマドーを警戒する事になるのでブラフを張る事が出来ます。



デッキの回し方

妖蛇デッキはドローして墓地を肥やしてシェンマドーを煌臨させて強力な妖蛇を踏み倒し、アドバンテージの差と数で押し切るという超シンプルな動きをします。

今回の妖蛇デッキでもそれは変わっておらず、序盤は豊富なドローソースにより手札を増やしながらシェンマドーを掘り探し、ネクサスなどでフィールドにシンボルを立たせます。

シェンマドーやメルキオルが揃ったら煌臨させ、妖蛇を踏み倒すのですが、序盤はあまり攻めないです。さらにアドを稼ぎ、相手との差をつけましょう。

アドを稼いだところで相手のデッキタイプを見て、殴りに行くかOLプランで勝つかを決めます。OLプランで行く場合は基本的にキャスゴを2回召喚し勝つ事が多いため、自身のトラッシュに蘇生マジックやキャスゴが落ちている場合は殴る事を優先して考えます。

妖蛇はその性質上、召喚・煌臨時効果発揮後バーストを踏みまくります。ファラオムなどの強力なバーストはバトル後半に踏むにつれ勝敗に響くため、相手のバーストを警戒して動かないよりは序盤から踏みに行く方がいいです。

後は回し方ではありませんが、相手のデッキを知る事が大切だと思います。妖蛇好きな私が言うのもなんですが、妖蛇は環境デッキと呼ばれるデッキと比べると弱いです。しかし、他のデッキに比べると選択肢の幅が広く、アドバンテージの稼ぎ方も圧倒的であるため、プレイングによって強さが変動します。

私もファーストパートナーが発売されてすぐの大会では相手の効果が分からずにボコされましたw

最後に

ここまで記事を読んでいただきありがとうございます。

妖蛇は自由度が高いデッキであるため、使い手の個別性により構築が大きく異なります。そういった所も妖蛇にコアなファンが多い理由だと思います。

今回の記事を読んで妖蛇デッキに少しでも興味を持って頂けたら嬉しいです。

それではまた( ´ ▽ ` )ノ




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