開設の弁

眠くなってきたので、手短に開設の弁を述べたい。

本noteを開設した理由は二つある。一つはこれまで韓国に関して専らインプットばかりで、アウトプットの場が欲しいと感じ始めたためである。もう一つは、日本の言論空間における、韓国に関する情報が極めて「偏っていること(政治的な意味を含意しない)」に危機感を感じているからである。もう少しこの点に関しては説明が必要だが、別に記事を設けて説明したい。なにぶん私は眠いのである。散漫な状態で文章を書くことほど、危険なものはない。

私は韓国に留学したわけでもなく、また韓国語専攻でもない。専門的なアプローチ方法を学んだわけでもない。門外漢であることを自覚し、奢ることなく謙虚に愚直にアウトプットを出すことに努めていきたい。

(追記)サイト名を「횡설수설(橫說竪說)」とした。韓国語で「ちんぷんかんぷん」の意である。専門家から見れば本サイトが「ちんぷんかんぷん」なものに当たるという自嘲を込めて名付けた。とはいえ、「アマチュア」であるということを盾に逃げるつもりはない。普段は大言壮語を語り、分が悪くなれば「アマチュア」であることを盾に批判をすり抜ける、カッコ悪い論客を数多見てきた。そういう人間にはなりたくない。