ようやく着手!「研磨師/マイスター」について

なんでか随分とまとめるのに時間がかかりました(;・ω・)
このゲームにおける、「研磨師」とは何者か?

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■バディの片割れ、研磨師/マイスター

▼研磨師の定義

鉱物人/アバターたちの神話で、最初のアバターが生まれる切っ掛けとなったのが、人間による『削り、磨かれる』と言う行為でした。
それにちなんだ、「鉱物人/アバターとバディ盟約を結んだ者の総称」が「研磨師/マイスター」となります。

人が鉱物(ひいてはその化身アバター)にむける好意の形は様々で、一概に『研磨』するものばかりではありませんし、そう言った鉱物関係を生業としているものだけが研磨師/マイスターに選ばれるわけでもありません。

このミネラルペインの世界では、本来の職種、持っている技術、所有しているコレクション数などは関係なく、
鉱物人/アバターとバディを組み、【楔石】を介して盟約を結んだ人間は全て、『研磨師/マイスター』と呼ばれるのです。

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▼盟約を結ぶ人間=研磨師とは

バディの盟約を結ぶ=『研磨師/マイスター』となる上で、もっとも大切な素質は鉱物への知識や、関連事項の知識・技術ではありません(あれば、別項目となりますが動作をイメージしやすいです)。

鉱物人/アバターだけでなく、鉱物そのものに強い感情を向ける「心のありかた」です。

ただ綺麗だと眺めて終わりではなく
『自分のコレクションにしたい』
『自分の手で磨きあげたい、もっと美しい形にしたい』
『自分の強い気持ちを託したい』
『自分が掘り出したい』
『自分の身を飾りたい、実際に使いたい』といった
自分=人間と、鉱物との強い関わりを望むモノが、『研磨師/マイスター』になりうるのです。
そしてそういった人間は往々にして鉱物、天然石、宝石について詳しいもので、そう言った技術や知識をもって職としているものも結果的に多くいます。

ようは、どれだけ鉱物に『思い入れ』できる人間か、ということです。

そもそも、人間の思い入れが鉱物の魂に自我を芽生えさせ、アバターを生み出したので、そのせいか、研磨師/マイスターの素質があるものには、鉱物人/アバターは『共振』めいたものを感じるようです。

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▼研磨師の「型/タイプ」

このゲームでは、様々な形で鉱物に思い入れる(あるいは、思い入れてしまう)感性の人間を、マイスターの『型/タイプ』として8つに分けて、定義しています。
★RoC用№(D8) ・タイプ名 ・固定エッセンス名

1・特効コレクター(とっこうこれくたー)「バディの石の種類そのものに惚れ込んでいて、特定の石のバリエーションを収集している者」
固定エッセンス:《知らぬ事無し》

2・カット技師(かっとぎし)
「石に相応しい煌めきを引き出すために効果的なカットの技を熟知している者」
固定エッセンス:《美麗研磨》

3・加工技術者(かこうぎじゅつしゃ)
「カービングや彫刻、アクセサリーとしてと仕立ての他、見栄えをよくする着色や蒸着などの技を取得している者」
固定エッセンス:《華美装飾》

4・浪漫派(ろまんは)
「石の持つ由来や、伝説、神話、鉱物のあり方に浪漫や物語性を感じ、目に見えない部分に尊さを感じる者」
固定エッセンス:《鉱力信仰》

5・実用主義(じつようしゅぎ)
「装身具・装飾品としてどれだけ美しく組み合わせられるか、あるいは道具として使えるか、実用の価値を突き詰めている者」
固定エッセンス:《実用品》

6・発掘者(はっくつしゃ)
「自らの手で石を見付け、日の下に掘り出し、研磨して飾る、その過程に価値を置く者」
固定エッセンス:《超眼力》

7・鑑定士(かんていし)
「石の性質、種類、組成など、細かい分析力に特化している者」
固定エッセンス:《超鑑定》

8・博愛コレクター(はくあいこれくたー)
「様々な石の幅広い知識をもち、原石からルース、ジュエリーにも興味を持つもの。特化した「型」には及ばないがオールマイティーな活躍が出来る者」
固定エッセンス:《究極コレクション》

これらの大きなタイプ別を1つ、研磨師/マイスターは選択します。
選択すると《 》内の固定エッセンスが自動的に取得されます。

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▼選択《エッセンス》について

研磨師/マイスターPCは、上記の固定エッセンスの他に、あと2つ、「サブタイプ」「マイスター用」「汎用」の中からエッセンスを取得できます。
サブタイプというのは、「カット技師」としての在り方が本分ではあるけれど、実は鉱物の逸話も大好きな「浪漫派」でもある、といった状況をデータであらわしたものです。

演出としてなら、大富豪なので博物館クラスのコレクションしていて、自分でも研磨できて発掘もして実際に身に着けて…といった盛々な設定も問題ありません。

データとして《エッセンス》を取得したいときのため、サブクラスとして別のエッセンスが用意してあります。
サブタイプは複数取得可能(つまり、カット技師でありつつ、浪漫派で、かつ身にも付ける実用主義、という形)です。
ただし、どのPCでも初期作成で所有できる《エッセンス》は3つまでです(レベルアップするにつれ増えます)。
それを超えないよう注意しましょう。

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次回はバディ盟約についてがかきだせるかな

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