「バディ盟約について」をまとめた!

やっとまとめられました!
この設定についてだけは、鉱物人/アバターと、研磨師/マイスターが出揃った後でないとと思ってました(; ・`ω・´)

■バディ盟約について

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▼盟約を結ぶ

鉱物人/アバターと、研磨師/マイスターがアイテム【楔石】を介した特殊な関係を結ぶことを「バディ盟約」と言います。

正確には鉱物人/アバターと盟約を交わした人間が「研磨師/マイスター」と呼ばれます。
本職は別にあっても、研磨に詳しくなくてもそう呼ばれます。
研磨師/マイスターについて詳しくは「■研磨師」の項をご確認ください。

鉱物人/アバターはもとより超常的な能力を持っていますが、
バディとなることによって研磨師/マイスターを得ることでその能力に磨きをかけ、
研磨師/マイスターは鉱物人/アバターがもっている超常能力を分け与えられる
という形になります。

★基本的な遊び方では、既にバディ盟約を結んだ状態からスタートしますので、この工程はさほど意識しなくとも問題ありません。

盟約を結ぶ際は、【楔石】を両者が触れた状態で、以下の盟約文を詠唱します。
語句や語尾の多少の変動は問題ありません。
両者が盟約文を認識し、【楔石】に誓えるかが問われます。

盟約文
 大地と遺志
 心血と霊魂
 今、契約を新たに楔で繋ぐ
 抗う友として
 共に痛みを受容せよ
 削り、研き、磨け
 一片(ひとひら)と成り果てるその日まで
 盟約、締結(ミネラルペイン)

詠唱が完了すると、双方の手の甲に二重螺旋が鉱物の結晶に絡んだような紋様が浮かびます(細かい意匠には差異があります)。
これがバディ盟約が締結出来た証で、盟約紋と呼ばれます。

盟約紋がある限り、鉱物人/アバターは《エッセンス》を使用できるようになり、人間は研磨師/マイスターと呼ばれるようになって超身体能力と《エッセンス》を使用できるようになります。

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▼磨き、磨かれ、削り、削られる

研磨師/マイスターが鉱物人/アバターと盟約を交わしバディになると、主に以下の能力が付与されます。

・『畏使』の洗脳に対し抵抗力(あくまで抵抗力)が付く
・人の身でもアバターのような高い身体能力、超常能力が身に付く

目立つのは主にこの2点ですが、それは副次的なもので
最も大きいのは

・みずからの【心血】を注ぎ、【技術】を駆使することで、『鉱物人/アバターをより輝かせる』ことができるようになる

ことです。

つまり、自身を消耗させることで、アバターの能力をアップさせるのです。
これは、アバターの《エッセンス》がマイスターの【心血】【技術】を消耗させることで発動させる、という仕組みで表しています。

とはいえ、戦闘の真っ最中やNPCとの会話の間に、悠長に直接アバターの身体を削ったり磨いたりしているわけではありません(普段のコミュニケーションとしてはありです)。

《エッセンス》を使うときの、「削ったり磨いたり心血を注ぐ」動作は、強くその動作をイメージして、バディの盟約を結んだ時に現れる盟約紋を通じ、アバターの魂の方を加工しているのです。

ちなみに、身近にあっても「美を感じられない」鉱業素材としてのアバターはそもそもほとんど生まれず、生まれても『強い思い入れ』がないためマイスターも現れ難いのです。
しかし、時代と共に美意識も様々になり、人工宝石や人工結晶のアバターさえ生まれるようになり、それに対し『強い思い入れ』を持った人間がマイスターになることも現代では往々にあり得ます。

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▼バディ解除

バディ盟約は一定条件下なら解除することも可能です。
盟約は【楔石】を介して執行されています。
よって、「【楔石】を既に使用したシナリオの終幕」なら、バディ契約の解除も可能となります。
ただし、一度破棄した盟約を、同じバディで組むことは絶対にできません。
一度、魂が別たれることを決意した以上、寄り添うことはできたとしてもバディ盟約は受け付けられないのです。
盟約を破棄した場合、盟約の証である紋も手から消え去ります。

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