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修正依頼ツールまとめ

2021.07.30

修正依頼資料を作成する場合、パワーポイントやPDFで作成することが多いのですが、キャプチャ作成などの手間を軽減できる修正依頼ツールをまとめました。


■AUN(あうん)

登録不要・無料で使用できるツール(有料プラン有)。URLを発行して共有ができます。
キャプチャを作成したいWebサイトのURLを入力するだけでキャプチャをとることができ、修正指示もそのまま記入することができます。キャプチャサイズはPC、スマートフォン、タブレットが選択可能。
修正指示にはファイル添付の可能。スタンプ機能があり各修正指示に対し、済・保留・追加修正・電話ください・意味不明 とアイコンが表示されます。「済」スタンプを押した指示は適すグレー表示に変わり修正状況がわかりやすくなっています。
作成した指示書はPDFで出力ができます。
共有URLのパスワード保護は有料プランのみなので、業務で使用する場合は有料プランの方が安全性は高そうです。


■MONJI β(もんじ)

メール登録で無料で利用できます。
「AUN」と同様に、URL入力でキャプチャ作成ができ、そのまま修正指示・コメントが入力できます。
MONJI β では、マーカー機能、校正記号が使用可能。校正記号は、改行・トルツメ・句点追加・読点追加 が用意されており、記号をクリックで指示書に追加できます。記号を直線を使用して作成するのは手間なので、クリックのみで追加できるのは個人的にうれしい機能です。
作成した指示書は、URL発行やasanaやChatworkなどの外部連携ルーツで共有することができます。
修正指示書のデータ出力はなし。
共有URLのパスワード保護はなし。正式版では閲覧制限機能の実装を予定とのこと。


■AdFlow(アドフロー)

URL入力でキャプチャ作成ができ、そのまま修正指示・コメントが入力できます。
Webサイトだけでなく、動画の校正も可能。
スケジュール管理やタスク管理機能なども揃っています。
料金などは要資料請求。


■アカポン

URL入力でキャプチャ作成ができ、そのまま修正指示・コメントが入力できます。
赤字ツールとペンツールが使用でき、ペンルーツはフリーハンドで記入できます。キャプチャの拡大縮小機能があるので見えにくい箇所でも赤字が入れやすいです。
Gmailなどのフリーメールは月額無料のプランには申込できません。


■ReMEMO(リメモ)

https://www.gio-cubic.co.jp/rememo

Webサイトの付箋の貼り付けができるツール。付箋に修正指示やコメントを記入してスタッフ間で共有ができます。
付箋の内容はリストとしてCSVでダウンロードすることが可能です。
使用方法は、HTMLの共通ヘッダやフッタのソースコードに、JavaScriptタグを追加。付箋の表示にはログインが必要なため、ログインしていないユーザーには表示されないとのこと。
納品の際に、タグの消し忘れがないか注意が必要。


■Brushup(ブラッシュアップ)


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どのツールもWebサイトのURLを入力するだけでキャプチャが作成でき、そのまま修正指示の入力ができるというのが共通した機能でした。
修正指示資料の作成でどこに手間がかかるかというと、キャプチャをとって貼り付けて…というところかと思っています。その点が改善できるだけで効率化が図れそうです。
修正指示資料の作成にかかる時間を軽減していければと思います。