webディレクション 進行管理ツール⑩:「Wrike(ライク)」
2020.06.01 webディレクション用ツール:「Wrike(ライク)」Freeプランを使用してみました
■ Wrike(ライク)
「可視性を保持」「計画を簡単に」「共同作業を可能に」「ワークフローを合理化」を掲げた共同作業とプロジェクト管理のためのクラウドベースソフトウェアです。
● チュートリアル
動画説明があるのでわかりやすいです。音声は英語のため日本語字幕が付いていますが、字幕が無いものもあるので注意。ヘルプページも日本語版と英語版があります。
動画の日本語字幕が出ないときは、下記をクリックで表示できます。
● タスク管理
プロジェクトを作成し、その中にタスクを作成します。タスクはリスト表示やチェックボックス付けることもでき、チェックボックスではどのタスクが済んでいるかを確認できます。
タスクは、ステータスや重要度を設定することで状況を見える化できます。
【タスクのレイアウト】
・リスト表示
・ボード表示
・テーブル表示
・ガントチャート表示
※「Free」プランでは利用不可。「Professional」プラン以上で利用可能。
・カレンダー表示
※「Free」「Professional」プランでは利用不可。「Business」プラン以上で利用可能。
● 情報共有
各タスク内でメッセージのやりとりやファイル添付ができるので、状況を確認したいタスクを選択することでメンバー間で情報共有が可能です。
「ストリーム」ボタンで編集履歴を見ることができます。
● その他機能
・セキュリティ
認証システム
アクセス制御
データーセンターセキュリティー
データ保護
・外部連携
Google Drive
Dropbox
Box
MSFT Office 365
OneDrive、
など 他多数
・利用環境
PC
モバイル(android、iOSアプリ)
・導入事例
Airbnb
TGIフライデーズ
グリフォン
など
● 料金
Free
【少人数のチーム向けの簡潔で共有可能なタスクリスト】
無料
ユーザー:5人のユーザー
Professional
【完全なプロジェクト計画とコラボレーション】
価格:$9.80/月(1ユーザー)
ユーザー:5、10、15ユーザー
無料トライアル:あり
Business
【カスタマイズ機能とexecレポート機能を特徴とする安定した作業管理】
価格:$24.80/月(1ユーザー)
ユーザー:5~200ユーザー
無料トライアル:あり
Enterprise
【高度なセキュリティと管理機能を備えた包括的ソリューション】
価格:問い合わせ
ユーザー:5人から上限なし
無料トライアル:あり
● まとめ
・Freeプランでは利用できない機能がやや多い印象です。利用できるのも5ユーザーまでなので、案件の管理で利用する場合には有料プランにした方がこのツールを活かせるのではないでしょうか。
・動作は簡単なものなのでFreeプランで自分のタスク管理などで試してみるのもよいかと思います。
・便利な機能が多いと思いますが、他ツールでは無料で利用できる機能が有料プランでした利用できないなどあるので、導入には比較検討が必要かと。費用より機能を重視したい場合にはよいのではないでしょうか。
【注意事項】
掲載内容は、独自に調査したものになります。最新の情報と異なる場合もございますので公式サイトにて必ずご確認ください。
<参考サイト>
○ 起業ログ「Wrike(ライク)の特徴・評判は?料金や機能も徹底解説!」
https://kigyolog.com/tool.php?id=61#4-3
○ 【アイミツ】「「Wrike(ライク)」の評判と実態|15個のプロジェクト管理ツールを試してわかった本当のおすすめ」
https://imitsu.jp/matome/project-management/8519211481262059