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INEOSがオリーセを狙う理由の考察妄想

INEOSがオリーセを狙っているのは周知の事実だと思います。ロマーノ氏そう述べており、契約解除条項は£60mなのはほぼ間違いないですね。£60mはユーロ換算で約€70mになります (2024年5月現在)。
正直高いなと感じました。オリーセのピッチ上でのクオリティが問題なのではなく、負傷離脱の多さを懸念に感じています。今季オリーセは16試合7ゴール4アシスト出場時間1,014分を記録しています。これは実に少ないです。例えばユナイテッドだと今季のショーが1,180分出場で同じくらいです。今シーズン怪我に悩まされたユナイテッドとしては不安ですね。では、過去のオリーセはどうだったのでしょうか。パレスに在籍した過去2シーズンを調べてみます。
21/22シーズン(20歳)32試合4ゴール9アシスト出場時間1,564分。
22/23シーズン(21歳)40試合2ゴール11アシスト出場時間3,000分。
23/24シーズン(22歳)16試合7ゴール4アシスト出場時間1,014分。(シーズン途中)
そして彼の怪我はハムストリングスです。快速WGでハム怪我がちってこれキャリア終盤までずっと付いてくる問題ですよね……
まあこんなことINEOSは分かっててスカウティングしてると思います。そう信じたいです。ここからが本題です。ではなぜオリーセを欲しがっているのか。まあ大体の人が分かってると思いますけど、ホームグロウン(HG)枠のためですよね。HG枠というのは今更ここで紹介する必要性も感じないので、詳細を知りたい方は以下のサイトを参照してください。

【ホームグロウンとは】プレミアリーグの選手登録ルールを解説 (takehilog.org)

ユナイテッドの現在のHG枠に当てはまる選手は
・ヒートン
・マグワイア
・エヴァンズ
・ショー
・ワンビサカ
・マクトミネイ
・マウント
・ラッシュフォード
21歳以下は除外しました。どうですか?今後抜けていきそうな選手ばかりですよね。今後、カンブワラ、メイヌー、ガルナチョがHG枠として追加される可能性はほぼ確実ですが、それでもギリギリになってしまいそうなことには変わりません。サンチョとグリーンウッドは売却路線でしょうからね。個人的にヒートンとエヴァンズは一年契約してもいいと思ってるんですがね。3rdキーパーならば正直誰でもいいし、エヴァンズもどうせアカデミーでコーチやるならCB陣の入れ替わりが起きて不安定な時にベンチにいてほしいし、どっちもユナイテッドアカデミー卒で年俸も低いし。まあそれは置いといて。
オリーセはアーセナル・チェルシー・シティ・レディングのユースを転々としてきた選手ですので当然HG枠で登録できます。それがネトやクドゥス、久保などが噂に挙がらない理由だと考えられます。サラーの後釜問題があるリヴァプールはここら辺の名前も挙がってますしね。ちなみにリヴァプールの現在のHG枠も詳しくないなりに調べてみます。21歳以下は除外します。
・ケレハー
・ゴメス
・アーノルド
・カーティス
あれ?思ったより少ないな。これって21歳以下もHG枠で登録しないと足りなくないか??俺が調べて間違ってるのか??
なんとリヴァプールHGギリギリで生きていたいクラブでした。
えーだったら私クドゥスとか久保の方が欲しいよ~
オリーセはリストアップしてる選手の1人であってほしい。頼むよ!?
そもそも右WGも補強したい気持ちは分かるけど、WGより補強しないといけないポジション沢山あるわけで、CBとかSBとかMFとかSTとか。てかパレスの中でもグエイの方がほしいし。ちなみにエゼ取るなら勝ち点引かれて財政的に苦しいノッティンガム・フォレストのギブスホワイトの方が安くて良いと思います。まあ来夏取るべきかは分からないけど。
結論として、PSRもあるなかでWGに来夏€70m使う余裕なくね?って感じです。
多分契約解除条項で素早く契約まとめられることが大きいんでしょう。来夏はINEOS一年目でチェルシーほどではないにしても大規模な入れ替えを行いたいでしょうから。

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