「また次があるさ」という判断は時に失敗する可能性がある

岩田です。はてなブログの過去記事転載です。

仕事や恋愛や人間関係などで難しい判断を強いられる時ってありますよね、

とても良い条件で取引が出来そうだけど新規なので不安だったり、

飲み屋さんで意気投合してもう一軒行きたいところだけど怪しい雰囲気がするオッサンだったり、ラーメン食べるかチャーハン食べるか迷ったり。

人生とは判断の連続なんだろうなぁ...とオッサンになってシミジミと感じています。

んで中でも究極的に難しい判断ってやつがありまして、本能に従った結果大失敗したことがあります。

重要な商談

数年前の出来事ですが新規の取引...という事で鶯谷のホテルで商談をした事があります。

この会社の特徴は新規の取引を行うにあたって担当する嬢を自由に選べる、気に入らない場合は気軽に変えられるという人と人との繋がりを重視する会社でした。

その会社はサービスを主に扱う会社だったので担当を変えられるのは良いシステムだなぁと関心していました。

一人目の担当者

ホテルの一室で行われる商談、私も初対面なので少し緊張をしながら待っていると担当者が現れました。

私としては40前後の方とお願いしていたのですが現れたのは50代でしょうか、それでもかなり雰囲気が良い担当者だったので少々迷う...

そして担当者さんが商談に入る時に私の中で「次の担当者のほうが良いかも知れない」という欲が出てしまい、結局お断りすることに、チェンジです。

二人目の担当者

私の求めるような雰囲気の担当者さん、1秒で気に入った私は一瞬で商談を済ませ打ち合わせに入ります。

しかしこの担当者... 少々日本語が不自由な方、国籍は日本ではないのでしょう、「サービスするよ!」という言葉のアクセントが日本語っぽくない。

しかしそれに気がついたのはすでに契約が終了した後、今さらチェンジは出来ない状況なので肉体的な打ち合わせに突入。

担当者は明らかな営業トークの連発、しかも感情もなく、セリフの棒読みのような発言ばかりします。

結果として私の求める結果にはなりませんでした。

 チャンスをものに出来る人間とは?

私が考えるにホテヘルなどの特殊な商談における判断力とは「次に期待」という感情は悪い結果になりかねないのでは?
と上記のような出来事で感じています。

担当者を変えられるシステム、これは良い部分も多いにあるはずですが会社としては担当者チェンジによる時間的なロスを考えると結局はチェンジがないような取引が良いはずです。

その為には一番初めの段階で出来る限りお客様の希望に沿うような最も良い担当者を付けること... 結局はそれが効率が良い結果になるように思えます。

そのような状況において次を期待するということ、それはチャンスを逃しているようにも思えるし、一旦断ったことほど後になって「やっぱりあっちにすべきだった!」と後悔するようにも思えます。

余談① 2005年ぐらいから状況が一変した街

NK流と呼ばれたある街の出来事。

この街が全盛期だったのは2000年~2003年ぐらいだったと思います。

その前から有名な街でしたが、2ちゃんねるの情報がこの街の魅力に拍車をかけたのではないか?と思っており、全国規模でも有名な街だったはず。

きっとわざわざ地方から遠征に来た人も多かったでしょう。

そんな街の状況が一変したのは歌舞伎町から始まった風俗浄化作戦が起因で間違いありません。

この出来事を起に街の会社は続々と閉店、今では一角を残して後は入居者のない雑居ビルだらけのように思えます。

全盛期の当時、私は週一回は確実、多い時は週に2回ほど通いつめた街でした。

そんな街が一気に終わってしまう様を目の当たりにした私... 当時はその後についてかなり調べた結果、引退してしまった方や経営者が多かったことが分かりました。

「〇〇駅に流れた」

「〇〇方面で派遣型になっている」

このような情報を頼りに調べた結果が鶯谷ホテヘル商談エピソードの元になっています。

2ちゃんねるや他掲示板でもNK流のその後について知りたい人はとても多く、皆さん情報を求めて彷徨う有様... 私としてもなんとか次の場所を!という情熱を注ぎましたが得たものは無し。

そうこうしている内にNK流と呼ばれる箱型ヘルスは壊滅しました。

余談②「未経験なら石鹸国へ行け」

令和時代、金銭面も含めてハードルが高くなっており所謂「誰でも...」を可能にする場所は石鹸しかありません。

これが良い流れなのか悪い流れなのか... 私には分かりません。

そしてこの業界に対する締め付けはさらに厳しくなってゆくと予想しており、今後の日本はそのような業界のないクリーンな社会へと進んでゆくとも思っています。

それにより何が起きるのか?

すでに役に立ちそうもないウィンナーをしまいつつ見守ってゆきたいと思います。

余談③仮想的な世界を提供する個室会社

今でも存在するかどうか不明ですが私の若い頃はビデオBOXという業態の店舗がありました。

今後の日本において科学技術が発達し、仮想空間において触覚や嗅覚などの電気信号を脳に直接送れるような世界が来るとすれば、かつてあったビデオBOXのような業態がトレンドになるのではないかと思っています。

参考となるSF映画「Strange Days」

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