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原付スクーターで足を組む人は馬鹿だと思っている

岩田です。はてなブログの過去記事転載です。

原付スクーターってとても便利な乗り物、雨や寒くなると途端に機動力が落ちてしまうってもんですが短距離なら出発して目的地に付くまでのトータル時間を考えるとどうしても手放させない乗り物です。

そんな原付スクーターを日々乗っていると、たまに走行中に足を組んで乗るような人がいます。

信号停止時は足組をやめて普通に、発進すると同時に足組...その姿は普通の椅子に座って原付スクーターを運転するようなもの....

そのような運転を行う人は原付スクーターで転倒した事や事故にあったことが無いのでしょう、あまりにも危機感のない足組原付スクーター乗りは正直言ってバカだと思っています。

原付スクーターにおける足ポジション

通常原付スクーターに乗る場合は足元のステップに足をついて乗る... これが常識的な乗り方になり、基本の姿勢になります。

図にするとこんな感じ

どこからどう見ても普通。全く問題ない。

しかし原付スクーターの足ポジションには色々な乗り方があるのも事実...オラついた乗り方、リラックスした乗り方、攻める乗り方などライダーの気分によって変わってくるのも事実です。

 様々な足ポジション

では具体的にはどのような種類の足ポジションがあるのでしょうか?

文字では分かりにくいので図にて詳しく解説します。

オラつき乗りになります。

足を前に投げ出すようなスタイルを基本とします。

ポイントは足が車体からはみ出ている部分でしょう、これにより次のリラックス乗りとの違いが出てきます。

リラックス乗りになります。

若干オラついた乗り方になりますが、これはかなり楽な乗り方。

足の長いライダーの場合は通常ポジションではキツイので仕方なくこのような乗り方になってしまう場合もあります。

攻め乗りになります。

おもに125ccの原付2種ライダーがたまにやりたくなる乗り方、二人乗りの際に後ろに座る人が足を乗せるステップを使用する乗り方です。

街乗りではかなり恥ずかしい乗り方になるもののシートを太股で挟み込むスタイルはニーグリップ効果があるので攻める時はこのスタイルが最も良い。

ヤンキー乗りになります。

足を大きく広げて乗るこのスタイルは空気抵抗など度外視して威圧感を与える乗り方になります。

太いズボンを風になびかせて走ればより効果的。

かったるい乗りになります。

足をステップに乗せずにプラプラとすしてしまう一番の理由はですね、足をステップに乗せる動作そのものが面倒だからです。

どうせ直ぐ信号だし... このような気持ちがあると面倒になって無駄な筋力を使いたくないという真理がはたらきます。

足組乗り

上の項目で記してきた乗り方、どれも珍しいものではありません。

そしてこの記事のテーマである足組乗り...

これだけはお上品なライダーからヤンキーライダーまで眉をひそめるような乗り方といっても過言ではないでしょう。

 遭遇率は低いですが、確実にこのような乗り方をする人がいます。

なぜこのような乗り方をする人を馬鹿だと思うのか?って聞かれれば答えは簡単、転倒した際に大怪我するのが分りきっているから。

これは自分の運転に絶対的な自信を持つオラついたヤンキーライダーだってやらない乗り方、

「いくらなんでもソレは無いわ...」

でしょう、あまりにも原付をなめているとしか思えません。

もし原付足組乗りをしている人がこの記事を見たのなら、色々と考える必要があるはずです。少なくともこのような足組乗りを見た人にマネさせてはいけません。

最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。

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