ダンディズムのススメ

近年、草食系男子が流行り、

男性に対し、


"紳士さ"


が求められなくなってきている。


これは大変よろしくない。


オスのあるべき姿を見失っているのではないか?


今日は私から、


"ダンディズム"


とは何たるかを学んでいってほしい。


想像してほしい。

例えば、

あなたが乗っているエレベーターに、いささかふくよかな女性が乗ってきた。

その時、

"ビーーーー!!!!"

中にいる全員が女性から目を背ける。

エレベーター内がどこか気まずい空気で満ちていく。

急いでいるのか、サラリーマンが小さく舌打ちをする。


・・・まずい。

こんな時に、あなたならどうするか。

ならばと自分が降りて丸く収める?

ノンノンノン

そんなもの、私に言わせればナンセンス極まりない。

こんなとき、私なら

ばつが悪そうにしている女性の目を見つめ、

そして懐からそっと縄跳びを差し出し、一言

「お痩せなさい」

くぅ〜〜〜!!!

これこそが真のダンディズムである。

もう一つ。

大学の帰り道、

雨の中傘をさして赤信号を待っているとしよう。

横を見ると、

大学の気になるあの子がずぶ濡れになって立っている。

傘を忘れたのだろうか、

鞄で頭を庇ってはいるものの、

服の色が完全に変わるほどに濡れてしまっている。

さあどうする?

声をかけ、

自分の持っている傘を渡し、

自分は濡れて帰る?

ナッシング、あなたはダンディーを完全に履き違えている。

ではどうするか、

私なら、

すぐさま自分が持っていた傘を放り投げ、

その場でブリッジ。

そして女の子に声をかけ、一言。

「雨宿り、いかが?」

・・・決まった

これだ、これこそが真のダンディズム。

世の男性諸君。私ダンディズムをみくびるな。

そして漢の中の漢を目指すのだ。

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