夫の話(自慢話)

日記に欠かせない人物シリーズその①

私はパートナーのことを夫と呼ぶのだが、結婚した時に「何て呼ぶのが正しいのか」を調べた結果「一般家庭では夫がいい」みたいな検索結果を信じてそう呼んでいる。別にマナー講師(自称)が言ったとかでもいいのだ。
「旦那」や「主人」は違和感のある人物だっただけなのだ。

さて、個人の話をしましょう。

趣味はガンプラです。
趣味から説明に入るのは彼がこれに人生の大半を費やしているからに他ならない。

「もし自分のパートナーが見た目はそのままで別の人物と入れ替わっている疑惑があり、それを見破るためにどんな質問をするか」という質問をたまにほかの人にするのだが(いろんな答えが返ってきて楽しいよ)私は「好きなガンダムは?」と聞く。

絶対に夫はこう答える。
「シャイニングガンダム。シャイニングッフィンガー!!!」
技名までいう。なんなら「石破天驚券!!!!」までいう。

この影響で もんさんはハイタッチをしようとすると頭を押し付けてきて「シャイニングフィンガァ」という。Gガンダムを履修する5歳児爆誕である。

何回か「知らない人に知らない情報を早口で言うのは悪いオタクである」と伝えたが彼の情熱が凄まじいらしくGガンダムの話は止まらなかった。

なおガンダム以外の情報はなかなか入っていかず、ものすごい勢いで忘れる。忘れたことすら忘れる。
ハイパーポジティブなのはこのせいかもしれない。
夫みたいに生きたいといつもおもっている。本気で。

そして人を悪くとらえない。
家事の9割を担っている。

ところで私はめちゃくちゃ運が良くてステータスがラック全振りだが宝くじの高額当選はしないと思っている。
いい結婚は高額当選と同じくらいの運とどこかで見たので、多分夫で使い果たしているだろう。


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