続き【閲覧注意】多分育児由来のパニック発作を起こした話その二

このお話、結構見てくれてる方が多かったので珍しく続編を書いてみます。

精神病の経過を書く人って少ないのかな。
好転するかわからないものね。

前回の記事から概ね二ヶ月経ったので覚書にちょうどいいです。

あのあと漢方薬は加味帰脾湯→抑肝散陳皮半夏に変えました。
飲み始めた頃は憩室炎を患ったこともあり、とても体力が落ちていて「体力中等度」に定義されている抑肝散を飲む自信がなかったため「体力弱め」とされている加味帰脾湯からのスタートでした。

正直抑肝散陳皮半夏に変えるとき不安でしたが結果、私にはすごく合っていたようでより精神的に安定してきました。
好転作用なのか変えた2日くらいは少ししんどい日がありました。めちゃくちゃ気分が落ち込む鬱症状が起こったり。

過呼吸発作は起こらなくなってきました。
目眩と息苦しさを伴う発作はたまにあるけども過呼吸発作に比べたら全然大したことない(それでもだいぶしんどいけれども)

その話を精神科の先生にしたら「じゃあうちで出しましょうか」

いいんですか!!!!!ありがとうございます!!!!!
と懐かしの幻想水滸伝ばりのイクスクラメーションマーク(だっけ?)を出して感謝しました。保険は偉大だからです。

回復したと言っても「ちょっとやばいな」と思ったら抗不安薬を服薬しているので飲む量自体はそんなに変わってはいないです。

あと体調が安定するまで半年くらいかかったので、それまでの気分の落ち込みったらなかった。
「もう今後好転することはないいんじゃないだろうか」「更年期が来たらもっともっとひどくなるんじゃないだろうか」「体調が崩れたら精神的に耐えられる気がしない」「生きていける気がしない」「生きられないかも」
という不安感に包まれてしまい、それでも自分が冷静だと思っている時期がありました。
今はもっと正常で、麻痺していたこころが動いて嫌なことは「これやりたくない!」「これは嫌だ〜」という気持ちが働き始めました。取り戻してから気付いたけどこういう気持ちも大事なものだったんですね。

それを考えるともっと長期に渡って精神病を患っている人ってすごく頑張っていると思う。耐えられないのに耐えているという心持ちだと思う。
私がこうやって記録しておくことで、回復するイメージがついて、応援できてたらいいな。と思います。

自律神経失調症、完治ではないけれども好転するだけでだいぶ気持ちが楽になりました。

今は新しいことを挑戦しようと思うくらいには元気です。

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