女の幸せ

そういえば今日は雛祭りだったようで、客間には、父が押し入れから出してきた割と大きなガラスケース入りのお雛様が飾ってあった。

雛人形をいつまでも片付けないでいると、その家の娘はいつまでもお嫁に行けないというのは祖母から聞いた話だ。

今では考えも多様になり、結婚が女の幸せという考えも疑問視されているようだが、昔から結婚という概念は人生の中で大きなイベントだったのではないだろうか。

もちろん私も結婚という概念に憧れがない訳では無い。純白のドレスに身を包み、愛する人と永遠の愛を誓うというのはとても幸福な事だと思う。

だが、結婚は人生のゴールという意味での幸せにはならない。
私は幸せになりたい。それはゴールなのか?だとしたら何をすれば幸せになれるのか?


いや、幸せになろうとする過程こそが人生なのかもしれない。

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