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【大塚商会】Webサーバーのデータベースをバックアップする方法【アルファメール プレミア】

大塚商会のホスティングサービス「アルファメール プレミア」を契約され、Webサーバーを運用している方向けの記事です。

phpMyAdminなどで操作が可能かとは思いますが、
その機能のエクスポートデータに一部大きめの欠損が生じ、移管などで困った経験からこの方法を利用している経緯があります。
移管やステージングサイト作成の際に「あれ、なんかおかしい」「なんか違う」は、バックアップしたSQLがおかしくなっていることがほぼ原因かと思います。
この方法だとMySQLのデータをズレ・バグ・ほぼない欠損でバックアップが可能です。

ここをどうしても保守しないといけない人のためにこれを残しておきます。
※MySQLもしくはMariaDBを使っている方向けです。
※PostgreSQLをお使いの方はコマンド部分をPostgre用に変えると同じことができると思います。

準備するもの

以下の記述がそろったphpファイル
※この環境はもちろんSSHは使えず、shellも無理なので、
phpでコマンド実行します。

<?php

//変数にコマンドをセット
$cmd = 'mysqldump -u ”データーベースユーザー名” -p -h localhost ”データーベース名” > ”バックアップしたいデータベースのファイル名”.sql --password=”データベースのパスワード”';

//コマンドを実行してその返答を返す
exec($cmd, $opt);

//実行後に返答を画面に表示
echo "<pre>";
print_r($opt);
echo "</pre>";

?>

すべて全角のダブルクォーテーションになっているところを
対象環境の情報に置き換えて任意の場所にアップロードしてください。

実装/実行手順

  1. 任意の場所にFTPにつないで上記のPHPファイルをアップロードする

  2. ブラウザでその対象ファイルにアクセスする

  3. phpファイルをアップロードした同じ階層にsqlファイルが生成されるので
    それを探してダウンロードする→完了

ええ感じに使ってもらえたらと思います。
ほなまた。

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