NFTをつくってみよう ー その2 ー
前回は、NFTについて、そもそも何なのかという事について説明しました。
NFTについての認識が少し深まったかと思います。
では売買って一体何処で行われているのか、どうすれば出来るのか疑問になると思います。今回は、その辺りについて解説したいと思います。
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2. どこで売買ができるの ❓
1)NFTマーケットプレイス
NFTの売買を可能にするプラットフォームは「NFTマーケットプレイス」と呼ばれます。NFTマーケットプレイスでは「NFTを製作・発行」「製作したNFTを販売」「販売されているNFTを購入」「購入したNFTを販売」が可能です。
2)日本国内のNFTマーケットプレイス
miime
AdambyGMO
TOKENLINK
Coincheck NFT
nanakusa
NFTstudio
The NFT Recordsなどがあります
3)海外のNFTマーケットプレイス
OpenSea
Rarible
SuperRare
Nifty Gateway
NBA Top Shot
BinanceNFT
Valuablesなどがあります
中でも前回も紹介しましたOpenSea(オープンシー)はとりわけ有名で、世界シェアは90%以上と言われています。
ところで、本題の「NFTを作ってみよう」という事ですが、プログラミングの知識がなくても、簡単にNFTを製作できるのです。それは、マーケットプレイスを利用することで可能になります。
作品を販売するには、どうするかといいますと、先ずはマーケットプレイスにデジタルファイルをアップロードします。
サイトにファイルを登録しますと、ブロックチェーンの台帳に記録され自動的にNFT化されるのです。NFTになりますと、暗号資産などで売買できるという仕組みです。
そこで、今回は世界的にもシェアの規模が大きく、日本人アーティストも多く出品しています OpenSea(オープンシー)を利用することとします。
現在オープンシーでは7つのブロックチェーンのNFTをサポートしています。
「イーサリアム(Ethereum)」、「ポリゴン(Polygon)」、
「クレイトン(Klatyn)」、「ソラナ(Solana)」
「アービトラム(Arbitrum)」、「オプティミズム(Optimism)」
「アバランチ」(Avalanche)
4)OpenSea(オープンシー)の登録手順
NFTを製作するにあたり、先立ちましてOpenSea(オープンシー)の登録をしておきましょう。
➡➡ https://opensea.io/
① OpenSeaを開き、Wallet(ここではMetamaskを使用)と接続します。
※ MetaMaskの導入はこちらを参考にして下さい。
1 アカウントマークをクリックします。
2 MeataMaskを選択、MetaMaskが立ち上がります。
3 パスワードの入力
4 ロックを解除します。
次へと進み接続します
次の画面では、「ウォレットを接続し、OpenSeaを使用することで、当社の利用規約とプライバシーポリシーに同意したことになります。」というメッセージがありますので、同意してMetamaskで署名します。
ご自分のOpenseaのサイトができました。
② まだ名前も付いていませんので設定を開いて記入します。
1 アカウントマークをクリックします。
2 プルダウンメニューから、Settingsを選びます。
プロフィールの詳細を順に記入していきます。
全て記入できましたら、Saveをクリックします。
③ OpenSeaからメールが送られてきますので、「VERIFY MY EMAIL」をクリックします。メールが確認されアカウント登録完了です。
Back to OpenSeaをクリックします。
④ OpenSeaのサイトに戻りますので画面右上にあるアイコンをクリックします。
⑤ プロフィール画像も反映されて、ご自分のサイトができています。
プロフィール画面からでもアイコンとヘッダーの変更は可能です。
登録完了しました ‼
⑥ 最後に、OpenSeaをログアウトしましたら、MetaMaskとOpenSeaとの接続を解除し、MetaMaskのロックも忘れないようにしましょう。
※こちらの記事を参考にして下さい。
MetaMaskを使用する上でセキュリティ上気を付けておきたい事
※ 因みにOpenSeaでは、よく表示される下記の画面ですが、
このような画面に突然になったりします。驚きますが、大丈夫 ❕
慌てずに、ページをリロードしますと元に戻ります。
もしも、Walletとの接続も途切れていました時には、再度接続すればご自分のアカウントに戻れます。
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今回は、NFTをどこで売買することができるのか、そして OpenSeaのアカウント登録の手順についてのお話でした。
次回は、OpenSeaにアップロードするための、デジタル作品の制作についての解説となります。いよいよ作品を作ります。次回もお楽しみに!
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