頂上アリーナS16の戦いを振り返って
はじめに
またしても初週突破できないまま早々に敗退してしまったので、今期S16の所感について書いていこうと思います。
まだまだ熱戦続くS16トナメなので、箸休め的に読んで頂ければ幸いです。
鈴蘭も面白いけど、これだけはやっておかないとね(゚∀゚)
S16ラダー序盤戦 嵐の前の静けさ
今期を振り返る上でまず最初に書くべきはイゾルデとジェイスでしょう。
この2人はS15トナメの大詰めで実装され、環境を大きく変えました。
前者はかつての朧以上にタンクマンを粉砕できる上に、完成前でも並のキャラを上回るパワー、さらに回復、バリアに超絶持ちという超性能、後者も超火力のガード無視に強地形と1PICKでもやれるキャラでした。
S15決勝で星6ジェイスがにらみ合う展開がみられたのも印象的です。
そんなわけで今期S16ラダーの最初はこんな感じで開戦しました。
デッキから外れる候補はSPベルンハルトでした。
理由としてはジェイスの攻撃が強烈すぎて指揮効果を駆使しないと耐えられないことや、1ターン目が弱いことが挙げられます。
アンドリオに超絶を入れたり、物理タンクとしては一定の仕事もあるにはあったのですが、範囲や魔法に対してはそこまで有用でもなく上手く使うには少し工夫が必要なキャラとなりました。
とりあえず手探りのなか、無事に初週を過ごせたわけですが第2週に新キャラが登場しました。
前者は中華ではたまにいる程度、後者はほとんど見かけず、私が範囲バトルはあんまり得意ではないこともありさくっと1-1確保で撤退しました。
しかし、このパトリシアがその後の環境に大きな影響を与えるとはまったく予想していませんでした。ある程度さわった人たちも今期終盤に来る強キャラが来るまではある程度強いんじゃないだろうか、といった意見であったようです。
グエンは・・・うんまあ、一部で頑張っていました。
しばらくはなんかしっくりこないまま,勝ったり,時には負けてメンタル削れたり戻ったりしていました。
S16ラダー中盤戦 トップエンチャンターと呼ばれて
そんなこんなで2000Pくらいまで行った頃、次なる新キャラがやってきました。
ガイバーから深町晶と巻島顎人、アルカンフェルと3人が追加。
ガイバー、知ってます?
私はセールのときに買って読みました。
結構おもしろい・・・のでまだ読んでいない方はぜひ読んでみて下さい。
ガイバー実装と同時に様々な実績が見られるようになり、すごろくなど大規模なアップデートがありました。
栄誉では、自分のランモバの歩みが様々な角度から見ることができます。
するとうちの旅団の副団長からこんな質問が。
HP多安心道は一日にしてならず・・・
エンチャントは中級も全部使い切る精神の賜物٩( 'ω' )و
さて、これと前後しますがパト子使いたちの星が上がってきました。それと同時にあるデッキタイプが環境に躍り出てきました。
正確にいつからこの形になったのかは私にはわかりませんが、ローゼンシルを切ってからの強力な範囲攻撃、あるいは再行動やCD短縮によるイゾルデ育成に優れており,フォロワーデッキが多数生まれました。
(ただ,このタイプのデッキの力をきっちり引き出すにはBANPICK,プレイング力はかなり必要だと思います)
普段は環境デッキを取り入れてテンプレ型で戦うことを軸としていた私なのですが,パトリシアは1枚しか引いておらず残念ながら真似することもできません。
先攻範囲ラッシュを捌くにはヒーラーがシル1枚のデッキはマップによっては厳しく,2ヒーラー以上のデッキが徐々に増え始めます。
そこで,この2ヒーラー以上のデッキと戦うことを念頭にデッキを組み立てることにしました。
仲間との検討の結果生まれたのが,こちら4T3Hの変則デッキです。
最初は鈍重すぎるデッキメンバーに慣れずに結構負けました。
できるだけ強アタッカーを最初にPICKするようにして,エシアンPICKしながら相手のタンクを消したり,タンク相手には神降者や光闇の剣でぶち抜く,アルカンフェルが「おもしろい・・・」とぶっぱなすといった堅実な戦いで,後半にかけて勝ちとポイントを積み上げることに成功しました。
一方でみんなもう忘れかけていた旧ゼルダが鋳紋スキルで強化されたことも書いておかねばなりません。
ステUPに加えて魔剣の心を使用した際に再行動から残り移動力+3するというのは強力で、よほど耐久を盛ったキャラでなければ一度は落とせるほどの高火力となりました。
また不屈のないキーキャラとして、イゾルデやジェイス、アダンケルモなどが挙げられます。シーズン終わりには、旧ゼルダに火スケとサラビールを装備して蝶々アンドリオ狙い撃ちというのもワンチャンあるようでした。
ただし神降者とエシアンは不屈後のHPが多く、完全にサラビールが入っても倒しきれないのでご注意下さい。
経験者(コトブキさん)に教えてもらいました。
S16ラダー終盤戦 HPじゃ勝てませんよ
さてポイントが増えてくると,上位との対戦が増えていきます。
苦手といっても避けては通れない戦いがそこにあります。
調子が上がって連続する20試合で16勝4敗くらいの時期があったのですが,この4敗をみると,このうち3つは,ひてめにひてめにおみう(敬称略)となっており相性の悪さが際立っていました。
ちょうどその日、ひてめにさんがYoutube配信を開始しました。
私も少し視聴した後、当たらなそうなタイミングで挑戦ボタンをそっと押しました。しかし不幸にも他配信を行き来してるうちに再生のラグが生じていたようです。
「レオンハルト入ってる人は珍しいなー」からの「えっ(´・ω・`)」となりました。
1:03:28- VS ぎるだす の試合です。(内容は興味があればでどうぞ)1:27:11- 「(~VICTORY~)HPじゃ勝てませんよ」 ←ココ
( ゚∀゚)・;’.、グホッ!!
致命傷をうけ、記憶が遡ります。
なぜどうして私はHPを欲したのか・・・原点を思い出すのです。
この頃は不用意に敵の攻撃を先に受け不慮の死を遂げることが多く、そこで間合い管理を一旦諦め耐久UPを目指した・・・はずです(´・ω・`)
なお、当時のプロフは「練兵は期待を裏切らない」でした。
標準的な硬さを手に入れた頃にトナメデビュー。S6、S7のあたりで練兵もある程度終わりが見えた頃、ふと自軍を見て出た言葉が、
「HPが多いと安心する」なのでした。
回想終わり。
しかし残念ながら、回想しても解決策は生まれません。
そりゃそうですよね。
さて、一敗地にまみれ一目散に遁走した私でしたが、戻るとDISCORDのサウンドボードに素早く音声が追加されていました。
以降は配信中ピンチになると「HPじゃ勝てませんよ」がこだまする修羅の部屋に・・・(´・ω・`)許せんッ
そんなこんなでラダーも最終盤、トナメ前最後の新キャラがやってきました。
LLRイメルダこと氷淵の統治者です。このタイミングで強力なデバフ、位置移動、単体攻撃をもったかなりの強キャラをぶっこんできました。
クリスタルバタフライという強力なアクセも来たため環境は大きく変わって行きます。
新環境への適応力には自信ないので、ポイントが減っても、お目目がしゅぱしゅぱしても最終週は戦うしかありません。
・・・しかし奮闘むなしく、ポイントはあまり伸びずに今期はシードではなく一般人としてトナメ参戦となりました。
S16ラダー終了 どきどきトーナメント組み合わせ発表!
今期はラダーの終了タイミングが通常と異なり、土曜のトナメ当日0時に組み合わせ発表のようでした。運営ちゃんを信じる心が試されます。
これまで対戦相手のデータをいろいろ集めて対策を練ることが多かったのですが、これではどうしようもありません。
ただ、トナメ直前に来たLLRイメルダのこともあり、BANPICKやデッキがみんな少し変わってしまうであろうことは予想され、かりにデータがあったとしても以前ほどは役に立たなかったように思います。
そんなこんなであっというまに土曜日。
最初の画面では私の対戦相手は花様年華さんと判明。
それではブロックを確認してみましょう。
左上は、S14でシードだったはいどさん、S15で私が敗れた一般市民Gさんが見えます。
右上は、私、そしてひてめにさん。
左下は、フレ戦で負け越しているあゆむさん、右下はS12で私が敗れたkeinkeinさん。
もちろん他の方々も一癖あってみんな強いわけですがこれは・・・
(`;ω;´)
非常に厳しいと思いつつ、ともかく初戦はなんとか突破したい。
トナメ初出場のS6で初戦負けして以降、初戦は全て突破している128の門番の力をお見せしたいところ。
さて、S16はうちの旅団「絆の聖域」からは15名が出場し、決勝トナメへの出場を目指してがんばっています。
団員募集中!よろしくお願いいたしますm(_ _)m
S16トーナメント 1回戦 VS 花様年華さん
さて時間は全く無いけれど、いつもの通りリサーチです。
知彼知己者、百戰不殆(彼を知り,己を知れば百戦危うからず)!
まずは花様年華という言葉の意味から調べてみましょう。
有名な香港映画が引っかかるのですが,もう少し詳しく調べると中国のもう少し古い時代の歌のタイトルであったようです。
日本語としての読み方は「かようねんか」
ちゃんと正しく名前を読めるのは大事なことです。
余計なことを調べてさらに時間が過ぎていきました。
過去にノーマルなどで対戦した記憶がうっすらあり,統帥パだったような気がします。いや,花生季零さんの方だったかな?このお二人は花で始まる漢字四文字なのでどうしても混同してしまいます。
さて、そうなるとグレンシールが入っているかもしれません。
グレンシールに対しては、そうSPベルンハルトの再登板です。
グレンシールどこ・・・?(´・ω・`)
いや、まだ慌てるような時間じゃない。
実戦では、相手の徹底した範囲攻撃の前にリアナをはじめ全員が何らかの痛いデバフを貰って正直かなり追い詰められました。
このあとワンチャンあって勝利できましたが若干不安を残す仕上がりでした。
溶岩マップ、そして相手は範囲寄りということで旧エルマと朧をIN。
SPベルンハルトはそっとデッキアウトしました。
今度は思惑通りしっかりと受けきって勝利となりました。
S16トーナメント 2回戦 VS ひてめにさん
さて、2回戦はどうなったでしょうか。
ということで、シードのひてめにさんが対戦相手となりました。
今期は何度もボコられたこともあり、全く不明な相手ではないというのは好材料です。
しかし配信を見ていた人にはわかると思うのですが、どんな範囲キャラを入れても使いこなせるだけの腕があり、上手さで戦っているプレイヤーなので目立った弱点がないというのは大問題です。
極端な対策をやるかどうかも考えたのですが、あまりデッキを変更しすぎるとむしろ自分のミスが増えて自滅しそうです。そこでいつもの形をベースに多少足が長いキャラをサイドにおきつつ試合に臨むことにしました。
デバフキャラが多いのは見えていたので、できるだけミッドナイトワンドに換装しました。
デバフ解除力がある旧ゼルダの採用も決めましたが、同時に最終週ラダー初戦で旧ゼルダが沈黙した悲劇を思い出しました。
そこで旧ゼルダはブラッディネイルを装備してみました。
あとはもう悩んでいてもしかたありません。
タンク、ヒーラー無しのフルアタッカーデッキ、そして私は後攻(´・ω・`)
BANPICKについて、いろいろ問題があったのですが真面目に書くと長くなるので割愛します。
「再行動からイメルダ突っ込ませる(`・ω・´)!」とか思ってたんですが、いきなり天佑の配置をミスってしまい、リアナの再行動が届かなくてコケてしまいました。くっ、リアナに鋳紋スキルがあれば!※再行動が射程3になる
前に出てくるから、と範囲を浴びているうちにイメルダは何処かに行ってしまって他の皆もなんとか生きている状態に。
そして・・・
この先は、なないさんが動画にしてくれたのでご覧ください。
私の心の声にCVを付けて頂きました。
・・・
動画やリプレイ見返して思ったんですけど、魔剣の心する位置が悪く流星超絶の回復をしていないんですよね。
ネミア床をたくさん踏みたかったにしても、なおのこと上でやれば良かったんじゃないんですかね?
これがゼルダエアプの民である・・・
とはいえ旧ゼルダが生き残ったらまだやれたかというと、そんなこともないのでまぁ誤差の範囲でしょう。
やはり2ヒーラーデッキで受けても厳しいかとヒーラーを追加投入です。
いろいろ迷った結果アニエスを入れてみましたが、思えばラダーでも使ったことがないこともあり、どう動かしていいのかよくわかりません。
後から思いましたが、スカガではハンマー当てにくいのでだいぶ微妙だったと言わざるを得ません。
手詰まりすぎて、やむなく神降者で突撃してみたものの大したことはおこらず、返す刀でイゾルデを持っていかれ・・・なんか生きてるぅーΣ(゚∀゚)
※アニエスの不屈です
・・・いやいや、そんな理解度で勝てるワケねーだろ、というわけで無事にボコられて試合終了となりました。
おわりに
今期の反省としては全体にプレイングの精度が低く、不安定な期間が長かったことでしょうか。
中華トナメをみると、これからさらなる宇宙バトルが加速しそうなのでBANPICKやプレイング面での進歩が必要だと感じます。
最後に今期を締めくくり、この言葉を記します。
HPが多いと安心しますが、それだけじゃ勝てません。
ーーーぎるだす・ひてめに構文
それではまたS17でお会いしましょう!
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