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TemporalKitを使ったAI動画

TemporalKitとは

Stable Diffusion Web UI Automatic1111の拡張機能で動画をアニメっぽくしたり、別人にしたりできます。

前提条件

  1. Stable Diffusion Web UIをインストール済み

  2. FFMPEGをインストール済み

  3. EbSynthをインストール済み

Tempora Kitの使い方

①ファイルを用意する

場所はどこでもOK!

②変換する動画(.mp4)を入れておく

変換する動画ごとにフォルダつくるとよさそう。

③Stable Diffusion Web UIにTemporalKitをインストールする

ExtensionsのInstall form URLに以下のURLを入れてInstall

https://github.com/CiaraStrawberry/TemporalKit

④TemporalKitをアクティブにする

⑤Temporal-KitタブのPre-Processingタブを設置する

  1. Inputに動画を入れる

  2. Target Forderに動画を入れたファイルのディレクトリを入力する

  3. 他はこんな感じに設定する。(各数値はもっと良い設定ありそう)

  4. 設定終わったら右側のRumを選択

※サイズが大きすぎるmp4の場合エラーがでるようです。私はフルHD(1,920×1,080)以内にしています。
※ブラウザによってエラーがでるようです。私はBrave使用しています。

⑤作ったフォルダ内にいろいろ自動的に生成される

⑥img2imgタブで見た目を調整する

1.Generateの結果の比率がおかしい場合は元の画像のサイズをプロパティで確認して合わせる。

2.一枚目の画像の調整が終わったらシードを固定して他の画像もテスト。
3.ControlNetのopenpose使うといい!?

⑦バッチ処理をする1

  1. img2imgタブのBatchタブでInput directoryには生成された0フォルダの中のinputフォルダのディレクトリを入力

  2. Output Directoryのほうには0フォルダのoutputフォルダのディレクトリを入力

  3. Generateを選択
    ※使用しているVAEによってはエラーがでるようです。私はvae-ft-mse-840000-ema-prunedを使用しています。

⑧バッチ処理をする2

  1. Temporal-KitタブのEbsynth-Processタブで設定を行う

  2. 生成されたフォルダの内0とかかれたフォルダのディレクトリをInput Folderに入力する

  3. read_lest_settingsを選択すると画像が表示される

  4. prepare ebsynthを選択すると0フォルダ内のkeysに画像が生成される

⑨EbSynthの設定

  1. 0フォルダ内のframesをVideoにドラッグ&ドロップ

  2. 0フォルダ内のkeysをkeyframesにドラッグ&ドロップ

  3. Run Allを選択

  4. EbSynthの処理が終わったら先ほどのTemporal-Kitタブに戻り、recombine ebsynthを選択

⑩完成!

変換前の動画のフォルダの直下にcrossfade.mp4というファイルが生成されて完成!

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