アンパンアンパンマン
自分の過去のツイートで、こんなのがあった。
アンパンマンがアンパンをやったらカバオくんや、うさみ先生に垂直感染するのかしら?
通常、ふとしたアイディアはことばあそびから始まり、そこで満足してとどまることが多い。
例えば、「アンパンはシ〇ナーの隠語」というアングラな知識を知った中学生は、アンパンマンってやヴぁい響きだな。ニヤニヤ と満足してそこで終わってしまう。
アンパンマンではなくアソパソマソと言ってアンモラルなものとアンパンマンを組み合わせてゲラゲラ笑う。
いつの時代も皆の人気者はおふざけの対象となる。
小学校四年生の国語の教科書には、筋肉ムキムキのジバニャンが書いてあるし、ちょっと前まではピカチュウがムキムキになっていた。
包丁をもって目を血走らせたドラえもん。エロいマリオ。
いつの時代も形を変え、親しみのあるキャラとのギャップ刺激に導かれるよう、こどもたちはキャラクターをいじり興奮するが、大抵そこで満足してしまう。
しかし、それは皆が大抵思いつくことであり、あまり面白みはない。
”アンパン”マン
↓
”アンパン” = シ〇ナー
↓
シ〇ナーマンでヤヴァイ!
という深さ1の単純な思い付き。
面白い部分は、その奥にある。
トリップしても知識がお粗末だと、貧弱な幻覚しか見れないので、知識を付けるのは大事、というのをどこかで見かけたことがある。
アンパンマン周辺の知識、それと、因果の周辺を観察しよう。
「アンパンマンはその素材により特別なパンマンになる。」
日本国民なら、ひとつやふたつはご存知だろう。
トトロ未履修やドラえもん未履修はいるが、アンパンマン未履修はいない。日本で育つ限り、アンパンマンからは逃れられない。
例えば、クリキントンパンマン、中華マンパンマン、クリームパンマンなどなど。
なので、
アンパン(シ〇ナー)を吸えば、元気100倍!!アンパンアンパンマン!!になるのでは?という発想を見つけることができる。
また、毒素というのは自然界において、食物連鎖を通して濃縮されていく。
なので、カバオくんやウサコ先生が、アンパンアンパンマンの顔を食べれば、垂直感染するのでは?
というロジックを思いつく。垂直感染という何だか難しそうなワードを使うことで、アンパンマンのやさしい雰囲気とのギャップを生み出すことができる。
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僕の顔をあげるよ!といって皆をシ〇ナー中毒にしていく。
何かを暗喩している?サウスパークにこんな話がありそうだ。
シャブおじさんがアンパンアンパンマンを作りまくり、人々をシンナー漬けにしていく、という。んで最後は良い話いなりそうで、どうしようもないオチで終わる。
チェリー狩りのお話とか既にありそう。
知識というのは、こういうくだらない暇つぶしのおもちゃとして使うのがちょうどよいと思う。
持っていても使わなければ、いざという時に出せないというのもあるが、何よりも大事なのはそれが楽しいということだ。
学校の勉強は社会に出て役にたたない、なんて話もいつかどこかであったかもしれない。
左手にテーゼ、右手にアンチテーゼ。...ウゥン!!アウフヘーベン!!とかピコ太郎の真似をして楽しむくらいが丁度よい。
人生楽しみが必要だなぁと思う日曜日の午後であった。
ちなみに、カバオくんの鼻の穴はウサコ先生の耳がすっぽりとはまります。
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