年間ベスト2021
海外まで含めると膨大になるので今年も日本人アーティストのみ選出しています。
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『Qrion - I Hope It Lasts Forever』
自分が一番好きだった頃のAbove & Beyondを感じる!
そして、学生の頃に聴きまくっていたPVDやChicaneのアルバムを思い出せてくれてる最高のアルバム。
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『Carpainter - Super Dance Tools Vol.2』
『Vol.1』そして『Yamanote Disko Klub』を超える最高さ加減!
ハードになりすぎる前のハードテクノ!テクノに一番効くツボを心得ててすごい。
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『Seimei - A Diary From The Crossing』
そして、兄貴もここで最高のテクノアルバムを繰り出してきた。
こんなテクノ兄弟って世界中探してもなかなかいない!
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『リョウコ2000 - Travel Guide』
こういう音がそろそろほしいとみんなが思っていた時期に的確に最高の塩梅のアルバムを出してくれた。
今年もジャングルが来てくれて本当に嬉しい!
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『パソコン音楽クラブ - See-Voice』
自分が通っていた高校に「パソコン音楽クラブ」という部活があったらどんなに良かっただろうか。
自分は常々そう思っているし、パ音のアルバムがリリースされるたびにその思いは強くなる。
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『Stones Taroの活動全部』
今年もやってくれました!毎年ベストに選んでいる気がするけど、毎年最高なんだからしょうがない。
彼の活動を追っていると自分も頑張ろうって気持ちにさせてくれる、そんな貴重なアーティストです。
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『SPRAY BOX』
まず純粋にトラックが全部カッコ良いのと、オレらはこういう音が好きなんだぜっていうエナジーがすごい。
2022年の活動も最高に楽しみなレーベル。
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『Methodd - Human Error』
これぞマン・マシーンミュージックってかんじ。
ハードウェアで作る音楽は自分をどこまで機械化できるかどうか。
そんなことを考えさせてくれるリリース。
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『Naco - Stand / Bari』
エクスペリメンタルとダンスミュージックのバランス。
そのせめぎ合いが本当に絶妙なアーティスト。
そんな彼が今年からマスタリングスタジオを始めたも最高すぎ!
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『TS_FACTORYの2作品』
TOPGUNのテツヤさんによるリリース。
テツヤさんの洗練されつつも遊び心のあるDJプレイがそのまま反映されているトラック群。最高!
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『Parkgolf - Totem』
正にジャケ通り、毛布で作られたトーテムと宇宙人に攫われる牛がいる世界観が音にも出ていて最高。
最高のジャケだから真似したくなる気持ちもわかる!
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『Sekitova - No More Heroes III OST Gozz New World Order』
90年代後半の黄金期のテクノが2021年にゲーム音楽として返り咲き!最高!
DJでかけたすぎるのでExtendedバージョンもリリースしてほしい!
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『サイケアウツG vs 国士無双 - Ultimate vs Supreme』
大橋さんから完成したてのUltimate vs Supremeを聴かせてもらった時に本当に今年一ぶっとばされた。サイケアウツは常に最先端。
曲の内容はもちろんだけど出音が異常!出音がサイケアウツレベルに良いアーティスト、世界中探してもいない。
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『Guchon & Pharakami Sanders - Summer Cutz』
自分はファラ神くんの作るトラックに惚れ込んでいるので一緒にリリースできて嬉しかった。
2022年はエクササイズのアルバムを引っさげてカムバックするとのことなので本当に楽しみ!
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『Soshi Takeda - Floating Mountains』
暑すぎず寒すぎないちょうど良い気温に調整された部屋でこのアルバムを聴きながらゆっくりした休日を過ごしたい。
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『食品まつり - Yasuragi Land』
音楽性と人間性は切り離せみたいな議論を見かけるけど、食まつさんのこのアルバムを聴くと人間性と音楽性は一緒に楽しんだ方がお得!と思う。
サウナに行った帰りにアジフライを食べて寝る前に聴きたいアルバム。
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それでは良いお年を!また会うことになるから~。