noteのボイスアンドトーンをつくろう!vol.1できました。
ボイスアンドトーンvol.1的なところまで到達したので、小さく書き始めたいと思います。
noteでグラフィック中心にデザインをしています、デザイナーのイグチです。
つくった背景
表現上の課題感
なぜvoice&toneなのか
どうやってやったか、方法(後編に続く)
決める為にやったこと(後編に続く)
つくった背景
noteのサービス拡大に伴い、noteらしいデザインやnoteらしいコトバなど、捉え方も多様化してきており、全社員が同じ意思で進むための目的や指針を言語化することが必要になってきていました。
そこで、有志のチームを中心に、指標や言語化をする試みが進んでおり、デザインシステム、イラストシステムのvol.1ができました。
表現の課題感
拡大するサービスを表現していく上で、一貫したブランド体験を提供するための表現指針と目的の言語化も必要になってきていました。
コントロールをしながらもnoteらしい表現の幅を広げ、再定義していくための指標を、使いながら構築していきたいと思っています。
なぜvoice&toneなのか
voice & tone (tone of voiceとも言われますね)の目的は、ブランドとしての人格に、統一性もたせることにあります。
noteには「noteさん」という人格がいて、noteのブランドとしての指標になっています。
ですが、今回改めて社内での発信に関係が深いチーム(PRチーム、ディレクターチーム)にヒアリングを行いわかったこととして、noteさんを解釈する為の指標が足りていないという課題がありました。
関わるメンバーも増え、範囲も多様化することで、「noteさん」や「noteとしての声」の解釈は個人に委ねられていることもあり、認識のズレも生じていました。
その課題に対しては、「発信の統一感を持たせる為の指標」が解決の糸口になりそうなことが見えてきました。
一方で、デザインシステムを表現の面から捉える為に、はじめは車輪の再発明にならないよう、調べるところからスタートもしていました。
デスクリサーチしていくなかでも、どうやら探している解決策のひとつでかつ、デザインチームが動けば決めれそうなのは、voice & toneなのではないかということが見えてきました。
このような背景と課題があり、「ボイスアンドトーン」をつくっていくことになりました。
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次回は、
どうやってやったか、方法
決める為にやったこと
について書いていきたいと思います。