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[プレスリリース]山形県酒田市 文化芸術スクールプログラム事業に越前市で開発されたボードゲーム『じっくりミレー』が採用されました。

山形県酒田市 文化芸術スクールプログラム事業に越前市で開発されたボードゲーム『じっくりミレー』が採用されました。

山形県酒田市美術館と酒田市役所文化政策課が市内の小学校と実施する「スクールプログラム事業」に、越前市で開発された名画の気持ち想像ゲーム『じっくりミレー』が採用されました。このプログラムは、美術館と小学校との連携にボードゲームを活用する、全国でもめずらしい企画です。

■本リリースのポイント

・越前市のボードゲームが山形県酒田市の文化芸術スクールプログラムに採用された
・「じっくりミレー」が行政の企画に採用されるのは全国初
・9/15に酒田市美術館にて先生方対象の講習会を実施

■実現の経緯

酒田市美術館は2023年1月、美術館のイベントとして『じっくりミレー』を遊び、その可能性に魅力を感じました。その後、酒田市役所や各小学校との協議を経て、この事業が実現しました。

■プログラムの概要

プログラムの概要については、まず市内各小学校で酒田市美術館収蔵品の名画を使って『じっくりミレー』を楽しんだ後、子供たちが美術館に訪問し本物の作品に触れる対話型鑑賞プログラムとなります。酒田市美術館は子供たちが本物の絵画に接したときに「小さい絵だと思っていたら大きかった!」「絵の具の盛り上がりが凄い!」などの、新たな発見を期待しているとのことです。

■先生方への講習


2023年9月15日に山形県酒田市美術館でプログラムを実施される小学校の先生方に『じっくりミレー』の遊び方をお伝えする講習会が開催されます。
ボードゲーム製作者のちゃがちゃがゲームズ 川口が酒田市美術館に訪問し講習いたします。

その際に、すでにじっくりミレーを遊ばれている全国の方々から「遊び方のコツ」をお聞きし、それらのノウハウもお伝えする予定となっています。
→全国から寄せられた「遊び方のコツ」

■ゲームの作者としての思い

越前市で開発されたボードゲームが、山形県酒田市と新たなご縁をいただき、その土地の子供たちの美術鑑賞の楽しみの1つとなってくれることはとてもうれしく思います。
小学校や美術館単体でじっくりミレーを遊んでいただいた事例はたくさんありますが、こういった「両者をつなぐプログラム」として活用されるのは全国で初の事例となります。
このような活用方法が全国に広まり、子供たちにとって美術館がもっと身近な存在になってくれるとうれしいです。
また、ぜひ地元福井県でもこのようなとりくみが始まることを期待しています。
この素晴らしいプログラムが子供たちの教育と芸術体験に貢献できることを祈っています。

■ボードゲーム「じっくりミレー」とは

2019年に発表された名画の気持ち想像ゲーム。
グット・トイ2020とスチームトイコンテストのW受賞作。
全国の小学校、図書館、美術館など300施設以上で活用されている。

■関係リンク

じっくりミレー公式HP
https://chaga2.jimdofree.com/ゲーム/じっくりミレー/

酒田市美術館公式HP
https://www.sakata-art-museum.jp/

■連絡先

ご質問や取材に関するお問い合わせは、以下の連絡先までお願いいたします:

お問い合わせ先:
ちゃがちゃがゲームズ 川口洋一郎
mail:chaga2games@gmail.com
Twitter: @guchi_fukui

酒田市美術館様や酒田市役所文化政策課様への問い合わせはちゃがちゃがゲームズが仲介いたしますので合わせてお問合せくださいませ。

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