ランジャタイとパントマイムとジャック・タチとチャップリンと

ずっと日記書かなきゃ
というか、書きたいなと思いつつ
寝てたり、バイトやったり、寝てたり、作業やったり
寝てたらもう2週間とかですか?
時間が経つのは早いですね
もう年末ですっって

前回の日記からは多分何も起きていない
全く記憶がない
怖いねえ
無理矢理にでも日記をつけて1日を振り返らないと
来年はなお一層記憶に残らないだろう

前の職場の忘年会とかあって
色々思うことはあったはずなんだが忘れた

とりあえず遅ればせながら
M-1の話でもしようか
というかランジャタイとマヂカルラブリーの話

去年のM-1やと
マヂカルラブリーのつり革
今年やと
ランジャタイの風猫
のネタで腹がちぎれるほど笑った

ただ世間では漫才論争が起きてるそうな起きたそうな
少なくとも去年の実家では起きてて
そんなくだらないことを家族が言ってる寂しさはなかなかよ

ただあれが漫才じゃないと言ってる人の気持ちは
わからんでもない
あれはパントマイムだから
でもパントマイムとはジェスチャーな訳で
コント漫才もジェスチャーなので
大元は同じだろう
言語を使っていないという点では
映画のおいては無声映画というものが先にあって
録音技術?が追いついて
トーキー映画ができるわけで
ジェスチャーの方が先にあったと言える
我々ホモ・サピエンスは言語を使うが
その前の人類は言語を使えないとか
そうこっちでも言語は後なのだ
きっと、言語がない時から
笑いはあって、それは動きで表現していたものだろう

まぁその辺の細かいことはよく知らないけど
なんせ私は漫才というより、
パントマイムに笑っていたのではないかと
そこに気づいた時ハッとした
今年私はある映画監督に感銘を受けた
それは、ジャック・タチだ
彼はパントマイムをしていた
そのせいか、非言語的な笑いと皮肉で満ち溢れていた
めちゃくちゃ好みでめちゃくちゃ影響を受けた
(どうアウトプットされたかはさておき)
僕のおじさん。プレイタイム。トラフィック
全てがめちゃくちゃ面白かった
そして今年見た、パラードという映画がすごかった
ジャック・タチ主催のあsーカスの記録映像だが
それだけじゃない
パントマイムが詰まった
身体的笑いの原点を見た気がした

そういえば
高校卒業後、高校の友達に誘われて
シルク・ド・ソレイユを見に言った
これが素晴らしかった
サーカスとは非言語なパフォーマンスを見るわけだが
とにかく面白かった
そのチケット代早く返してって言われてるけど
俺は本当に今の今まで返していないのだろうか

そんなこんなで
自分とパントマイムの接点を考えていたこの頃
見ねば見ねばと思っていた映画を見た
チャップリンの「モダンタイムス」だ
これが面白い。。。
めちゃくちゃ面白い
俺はこういう古いお笑いが好きなんか?
いや、チャンプリンを古いものと一括りにしたくないな
あれは素晴らしい
基本的に言語を用いない笑いとストーリーテリング
そして、貧困という社会的メッセージを
風刺たっぷりのコメディで描く
もうこれは最高でしょ
セットも金かかってるし
全然古さを感じない
それはきっと
チャプリンという人の
身体の小ささ、身体能力、監督としての技量
それが風化することないものだからだろう
やがて、ジャック・タチ、ジャンポールベルモンド
ジャッキーチェン、トムクルーズと時代を超えて引き継がれ
今尚動きはストーリーテリングの
原点にして最先端なのだろう

動きというのは世界共通言語だからね
最強なのだよ

学生時代
ストーリーはセリフで語るなアクションで伝えろ
と言われたがまさにそういうことだろう
だけど、誰もチャップリンを見ろと言わなかったな
おかしいな

チャップリンが素晴らしいと思った時不思議な感覚がした
手塚治虫も、黒澤明もこの映画を見たのだろうと思うと
偉人と同じものを見たということだからな
そしてきっと同じように感動したのだろう
不思議やで

さてさて今回も
話が逸れてきたのでそろそろ終わり
案外眠くても書いてると楽しいいから書けるなぁ
続けていこう
多分今年はもう更新しないと思うから
よしお年を


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