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ココが違う‼️英語試験対策と日常会話対策

「ネイティブと日常会話が出来るようになりたい!」
というお声をよくいただきます。

TOEICの点数が良かったり、英検の資格を持っているけど、実際にネイティブと会話をするとなると、単語が出てこなかったり、こんな時は何て言うんだろう?と頭だけパニックになってしまうことは、誰にでもあり得ます。

そこで今日は、例を挙げて、資格試験の勉強方法と、日常会話の勉強の違いについて分かりやすく説明したいと思います。


例えば「work」

🟨「work」という単語
英和辞書で調べると、複数ページにわたって意味が載っています。私の持っている辞書では4ページ。

全てを見て覚えるのはムリ✖︎ムリ✖︎


例文を見る

🟥大切なことは、必ず例文を見て欲しいということ。どういう時に使われているのか?どんな感じで使われているのか?どの場所にいつもいるのか?例文は現在形で使われているものが多いのか?ing形が多いのか?等です。


「work」 の場合、「働く」「仕事をする」という意味合いが1番に載っていて、例文も多い。次に「勉強する」という意味もあるんだな、と考える。
「仕事」と「勉強」なら関連していて覚えやすいですよね。

次に機械などが「機能する」。「働く」から連想すると、なるほど「機能する」という意味もあることは、想像しやすい。

その他に、計画が「うまく働く」、「都合がつく」、薬などが「効果がある」という意味もある。


試験では

🟨試験で出てくるとすれば、長文の社会的な問題で、「働いている」という意味で出てきたり、仕事をしている場面での会話だったり、します。

あとは、意味に関してではなく、現在形なのか過去形なのかといった文法的な問題になるかと思います。

もちろん、ハイレベルになると、もっとコアな部分を問われるかもしれませんが。

日常会話では


🟨では、日常会話となるとどうでしょう。
I work for 〇〇company.
私は〇〇社に勤めています。
のように、簡単な文だし、働くの意味さえ覚えていれば、OK。

ただし、よーく考えてみてください???
「働く」の意味で使われるのは、初対面の時くらい❕

日常会話で出てくるのは、
●「Dose Friday work for you ?」
 金曜日、ご都合いかがですか?

●「This drug worked best.」
 この薬が一番効いたよ。

決まり文句として
●「How does it work ?」
どういう仕組みですか?

なんていうのもあります。
これは、決まり文句なので、丸暗記すると良いですが、
最初に辞書を引いて調べた意味を考えると、
「どのようにして(その機械などが)働くのか?」

「どのように機能するのか?」

「どういう仕組みなのか?」

となるので、決まり文句ではありますが、きちんと考えると意味が想像できます。


このように


このように、「work」の意味1つとってみても、試験に出る部分と、日常会話でよく使う部分とでは違いがあります。意味を調べた時にも注目すべき場所が違います。

ただ、冒頭に書いたように辞書を引いて❶❷❸の意味を知っていて、使っている例文を見れば、実は試験対策も日常会話も使えるのです。

ということは、結果

「どちらもやるべきことは同じ」

ということです。

ただ、試験のレベルや種類によって、頻出単語や内容が違いますので、それようの対策をすることが最短の近道となります。

どちらも、全く違う勉強ではないので、ご自分にあった勉強方法を見つけてくださいね。
その方法は、人それぞれなので、最短距離で最良の勉強方法をみつけるためには、英語コーチング等、その道のプロに聞くのが1番の近道だと思います。

良かったらぜひ、コーチングのプロもご活用くださいね。

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#英語
#英語学習法
#日常会話
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