『あなたを待つわたしの話』

先日アップした曲の歌詞を起こしておきます。

ならざきむつろさんの詞ですが、曲を乗せる都合上少しだけ変更させていただきました。

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『あなたを待つわたしの話』

詞:ならざきむつろ
曲:遠くの音
唄:kokone(心響) from VOCALOID

夕闇に沈む海岸の
人気のない堤防の
ひんやり冷たいコンクリート
あなたとわたしが座ってる

ひとしきり笑ったあとの
とても穏やかな静けさの
暖かささえ感じる空気が
あなたとわたしを包んでる

あなたはずっと(黙り込んで)
時々口を(開いては閉じて)
でもまっすぐ(わたしを見つめて)

いつもは穏やかで
優しいあなたの目が
なぜだろう今では
苦しげで切なげに
歪んでる

なにを、なにを言おうとしているの
(あなたのその緊張が)
開けては、開けちゃいけない扉に
(扉に手を掛けるような)
あなたの、あなたの緊張感が
(真夏の熱気に当てられ)
わたし息を詰まらせ

あなたが、熱い吐息に隠した
(吐息に隠した言葉が)
わたしが高鳴る胸に隠した
(胸に隠した想いに)
そっと触れてくれたら

しあわせなのに
(それだけでもう)
しあわせなのに

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唄はこちら

https://note.mu/gucchi/n/n89f3d769c560

ならざきむつろさんの詞はこちら

https://note.mu/muturonarasaki/n/n0d38c9324ec5



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