中医アドバイザー養成講座〜受講生の声〜

いよいよ9月より、【中医アドバイザー養成講座】が開講いたします。

今、環境の変化により、学ぶカタチの変化が求められている中、
当協会の【中医アドバイザー養成講座】
オンラインのweb講座スタイルで生活に合わせた平日と土日の2つのコース
となりました。

🖥講座の詳細は
https://guasha.jp/school/adviser2020/

 そんな変化の中で、今回は【札幌10期 中医アドバイザー養成講座】を修了した
受講生の服巻先生より、中医アドバイザー養成講座をスタートされたきっかけや学んでからの中医学への思いの変化など、検討されている方の参考になるような受講生の声をいただきました。
 服巻先生は、白老で【ポロトの森どうぶつ病院】を経営しているベテラン獣医師です。お仕事にも中医学の学びを活用して下さっています。

🖥服巻先生の【ポロトの森どうぶつ病院】のホームページは
こちら💁‍♀️ http://haramakifarmclinic.com/

《中医学アドバイザー講座を修了して》
                    服巻滋之様


私が雲瑶先生を知ったのは、1昨年に受講していた獣医師鍼灸講座の教室に
置いてあった漢方オイルのパンフレットでした。体験講座を受講し、その後鍼灸講座の一環として刮痧や漢方オイルの講座を1日受講させていただきました。
刮痧やカッピングの事を何となくしか知らなかったのですが、これらの治療法の歴史的、地理的背景や理論の一部を分かりやすく教えて頂き、早速札幌の先生を訪ね、私と妻の二人で刮痧の施術をお願いし、アドバイスを頂きました。
その後、鍼灸講座を修了した後、中医学的基礎理論の理解に欠けていた私は、雲瑶先生の中医学理論を学べると知り、早速申し込みました。
 実は、鍼に関しては、20数年来、馬や犬に実践してきていたのですが、恥ずかしいことに、中医学理論は、何やら難しすぎて理解できないだろうと、長年敬遠して学んできませんでした。ところが、鍼灸を基礎から学び始めた私は、やはり中医学の基礎を学ぶ必要をひしひしと感じていました。
 先輩の手法の見よう見まねでも、特定の疾患に対して鍼を使用することは出来、それなりに効果を出すことが出来ます。ところが、なぜ、そのツボを使用するのか、他にどんな効果があるのか、など、理論を知らなければ応用が全くできません。基礎理論を学ぶことによって、鍼灸に関してかなり応用の幅が出てきたと自負しています。
 ところが、雲瑶先生の中医学アドバイザー講座は、鍼灸に留まらず、「中医学」という広大で深淵な世界でした。しかし、中医学理論は、私が若い頃から考えていた「理解不能なオリエンタルマジック的理論」ではなく、「陰陽バランス」という基礎から始まり、さまざまな理論へと発展し、詳細を極めていった結果、多くの理論が組み合わさってできたものなのだと思います。中医学は統計学であり、宇宙理論であり、自然と人の関係学であり、人体の解剖・生理・病理を統合した理論です。2500年以上前に出来上がった理論とはとうてい思えない、完成された理論であることに驚きを禁じ得ません。きっと宇宙から来た理論だと思います(笑)。
 雲瑶先生は、その広範な理論を、非常に詳細に、具体例を挙げて教えてくれました。毎回3時間超、そのエネルギー、バイタリティは驚くばかりです。毎回、レポートを書く際に、いかにエネルギーが必要か身に沁みて分かります。
 第10期生は、新型コロナウイルスの蔓延の影響で、後半はリモート講義だったことだけが残念でした。
 まだまだ基礎理論にようやく触れることが出来たというレベルですが、雲瑶先生は、今は良く分からなくても何度も見聞きするうちに分かるようになるとおっしゃいます。確かに学び始める前は、読めない漢字が出てくるとアレルギーを起こしていましたが、今では「見た頃あるなぁ」くらいにはなりました。
 今後も常に勉強です。覚えることが多すぎて、アルツハイマー的に記録力が落ちてきた59歳という年齢では結構厳しいものがありますが、死ぬまで勉強を続けていきたいと思います。それこそ中医学的養生で長生きして頑張って行きたいと思います。
 最後に、これから受講される方へ。レポートは毎日少しずつ書きましょう。

《服巻先生のレポート》の一部をご紹介いたします。

①経絡時計          

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②心と小腸

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③気虚体質

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④舌診

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学ぶ姿勢の素晴らしさを教えてくださったのは、
受講生の皆様です。





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