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ねむきゅん卒業とWWDBEST

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でんぱ組のファンになってまだ1年ちょっと。
だからねむきゅん卒業公演で「WWDBEST」を歌ってくれて、
初めて私の中でWWDBESTという曲が、リアルタイムで、エポックとして心に刻まれました。
歌ってくれて本当にありがとう。
今まで「WWDBEST」の蚊帳の外だった自分が、
やっと少し、でんぱ組の歴史の一部になれたような気がした。
あの場にいられて、聴けて、本当に僥倖だった。

卒業を知ってから、悲しみに沈んでしまわないように
「ねむきゅんの未来」ばかりを見ていた。

武道館でも、涙はまわりのユメミスト達に預けた。
3/31も淡々と過ごした。

これから長い年月をかけて、ちょっとずつ、さみしさを散らしていく感覚。

箱推しって、誰かが卒業するさみしさが少なくて済むと思ってたけど、
実際は×メンバー人数になると知った。

でも喜びもある。
「おめでとう」って誰かに心から言えるのは尊いし嬉しい。
ねむきゅんが最後に「ファン」としてペンライトを振ってくれて
どれだけの人が救われただろう。私も救われた。

でんぱ組を見てると、漫画「ARIA」で灯里ちゃんが言う
「一緒に歩いている時は、みんな同じ道を歩いているように感じます。
だけど本当は違う。みんなそれぞれ違う、自分だけの道を歩いているんです」
というセリフを思い出す。

そして同時に、
「おやすみ世界きゅん」の
「本当は別々なのに 一緒の人生みたい」というフレーズも思い出す。

真逆の言い方だけど言っていることは同じような気がする。

私は、「でんぱ組.inc」の歴史と、概念と、その事実が
まるっとまるごと好きで、これからもっと好きになりたいんだと思う。

一番最初の絵は、そんな想いで描いた絵。

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