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ジミヘン好き必聴!サイケでソウルフルなギター名盤

こんにちは!
GT SOUND LABのTAKUYAです!!

皆さんは新世界三大ギタリストの一人、レッドホッドチリペッパーズのジョンフルシアンテが最も影響を受けたギタリストでもあるエディヘイゼルのことはご存知でしたでしょうか?

まるで宇宙と交信するかのような圧巻のトリップサウンドを放つエディヘイゼルのギターを堪能できる名盤をご紹介したいと思います。


ファンカデリックの名盤『One Nation Under a Groove』

ファンカデリックというバンド名は、直訳すると「ファンク顕現」となり、「サイケデリック」という語の転用です。このバンドは、「総帥」ジョージ・クリントン率いるファンク音楽集団(Pファンク)の一員として、「パーラメント(国会)」という名の兄弟バンドとともに活躍しました。彼らは常にファンクとサイケデリックロックの接点を模索し続け、その到達点のひとつが、10枚目のスタジオ・アルバムです。

このアルバムの象徴的なナンバーとして挙げられるのが、3曲目の「Who Says a Funk Band Can’t Play Rock?!」です。これは「ギター・ソロ弾きまくり」の痛快作であり、ジミ・ヘンドリックスやレニー・クラヴィッツを彷彿とさせるギタープレイが特徴です。また、アナログ盤時代にはボーナスEPに収録されていた「Lunchmeataphobia」など、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの直系の先祖と言える名演も収められています。どの曲もホットでダンサブル、グルーヴィであり、まぎれもなく「ロック」な歓びに満ちあふれています。

このアルバムはアメリカでプラチナム・セールスを記録し、タイトル曲はバンドの代表曲となっただけでなく、ファンクを愛する全ての人々のテーマ・ソングとして定着しています。ギタリストにとっても、このアルバムは必聴の名盤です。

エディーヘイゼルについて


ジミ・ヘンドリックスの攻撃的なロックンロールサウンドに、ジェームス・ブラウンやスライ・ストーンのファンキーな世界に加えたようなギタープレイが特徴的で、ストラトキャスターの名手としてもよく知られています。
使用機材には、マーシャル100ワットアンプ、 MXR Phase 90フェイザー、エコープレックス、マエストロFZ-1ファズトーン、ダンロップクライベイビーワウがあり、Pファンクでの晩年にはミュージックマンHD-130アンプも使用していたそうです。

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