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ホワハナ日記~12時間くらい彗星を見ている~ その1(キャラ語りだけで5000文字いったので分割)
初めまして、No.132「オオスミ」のプレイヤーだったGTです。
今回は定期ゲーム「フタハナ」に参加した結果後遺症に苦しんでいるため、
その治療の一環としてこの記事を書き散らしています。
▲おもな症状 マジで記憶が定かでない部分がある
こんなクソ長文をツイッターでダラダラ喋るのも申し訳ない……けど140文字に収める文才がない……せや!!!(見切り発車)という感じなので、多分無駄に長くなります。適当に流してください。 (※追記:長くなりすぎたので分割しました 文字数調整できないマンか~~~~?)
ちなみにフタハナではこれまで「C・ロケット」とか「パイロ」とかいう
やつらをやってました。今回で参戦4…回目…? くらい。
▲パイロ(画像左)とC・ロケット(画像右)。マスクマンばっかやるね君
毎回ほぼソロでフラフラしており、まったりと遊んでおります。
なるべく間違った事書かないように気を付けてますが、
もし何か見つけたらそっと教えてくださいネ!(爆速で直します
それと文中に他の方のお名前やログなど公開しております。
もし問題があるようでしたら、こちらもご指摘頂けましたら幸いです。
1)まずはじめに:オオスミ彗星落としたってよ
今回の参戦者・オオスミは、ざっくり言うと車椅子に乗った角有女性です。
主にビンタと蘇生とメッセージによる命乞いと大規模魔術やってました。
▲御覧のように左向きの顔アイコンメインで、特徴である「角」も「車椅子」も
ぱっと見伝わらないじゃん~!!ってなったので途中からちょこちょこ描写するようになりました。
どうも私がキャラ設定下手座衛門です
皆さんの目に映ったであろう動きでいうと、
3日目のAM00:50頃に、自分がいる「99.0」という
マップ右上の海を目標に大規模魔術を詠唱開始。
12時間後に無事発動し、直後自分でお花畑になりました……という、
ハタからみてるとワケわかんない死に方したやつです。
ほとんどの方は、その直前に繰り広げられていた
同時多発大規模魔術のほうが印象深かったのではないかなと思います。
すごかった……すごかったよね……みんな……星……(後遺症)
▲基本的には「誰も巻き込まないから見逃してください」って言って発動させてもらった感じです
大規模魔術を無事発動させたことについて賞賛の御言葉などもいただき
とても嬉しい…! と思う反面、
あれは半ば以上あの12時間を見守って下さった皆さんによって
"成功まで引っ張ってもらった"ものだと強く思っております。
ただ、フタハナは各PLが持つ情報がめちゃくちゃ分割されるゲームです。それが魅力の一つ、「色々な情報を繋ぎ合わせた時輪郭が分かるストーリー」を生み出している反面、私が「あなたの……あなたたちのおかげなんですゥゥ…!」と滅茶苦茶思っている方たちに上手く感謝の念を伝えきれていおりません。けどツイッターでうまく書き切れる気もしないんだぜ……!
……というわけで、今回は、この大規模魔術発動に至るまでの動きと
今回のプレイについて思い出しながら書いていこうと思います。
なおメッセージ以外のログがほぼほぼ保存できておらず、
(※自分の大規模魔術発動時すらうまく残せてない)
一部記憶があいまいなところがありますがご容赦ください。
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2)オオスミというキャラ、プレイスタイルについて
大体オオスミのプレイ方針&キャラ性はこのツイート通り。
プロフィール文に書いてありますが、ざっくりいうと
「故郷が彗星で滅んだが、自分だけフタハナに飛ばされて生き残った。
奪われた自分の"終わり"を取り戻すため、
大規模魔術による自殺、あるいは"痛くなさそうな"死を求める」
というストーリーを持ったキャラクターです。
2-A)目的と「やりたかったこと」
これだけだとなんなのでもうちょい深掘りしますと、
私は普段主食としているTRPGにおいて
いつもキャラ作成時に「やりたいシーン・迎えたい結末」を
いくつかぼんやり考えて胸にそっとしまっておきながらプレイします。
これは全体的なストーリーの流れみたいなものを俯瞰視する時、
足がかりになるポイントがなんとなーくあると楽だから…というのと、
「そのキャラがどういう奴なのか」というのをブレさせないためです。
勿論「絶対こう持っていきたい!」って主張するわけではないですし、
RPの流れやその場の勢い、他の人との交流でなんぼでも変わるんですが、
これ意識してないとたまにやりたかったシーンを自分でスッ飛ばしちゃって
アア……オワッタ……!!ってなるのです。よくなる。
あと「今の展開からこう繋げられるかなぁ」とニヤニヤできたり、
伏線っぽいのを事前にRPでバラ撒いておけるというメリットもあります。
使えなかった伏線? 知らんな…。(そっとなかったことにする)
▲例えば前回参戦したC・ロケットだと、
「キラーが暴れ廻る中危険を顧みず『おれは…キャプテン・ロケットだぁーッ!!』などと
叫んで飛び上がり、救助活動の最中撃墜される」
…という終わりはなんとなーく考えていました。
まぁキャラ的にはほぼこうなるだろうなというやつですが。
※なおこの通りになった
そして今回オオスミが「やりたかった」の、大体こんな(↓)感じです。
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・大規模魔術を自分に向けて放つ。できないとしても目指す。
戦いながら逃げ回りながら…というのは時間的に難しい……。
・大規模魔術を発動し、襲撃され死亡した場合。
一切の蘇生や声かけに応じず、事情を話した人にだけ
「いま私、みんなに再会できたよ(明らかに死に際の幻覚だが嬉しそう)」
という血まみれのクソメッセージを送りつける。
・誰かにお姫様抱っこされて、はっと気づいて「離して!」と突き飛ばし
地面に転がる。地面を這いながらもにらみあげるのを忘れずに
・ブーケを使う提案をされる(元の世界に戻されそうになる)と
たどたどしい言葉で反論を始め、強行されそうになったら逃走する。
・自分の醜さを肯定してくれる相手がいたら最初はかわす。
ただ基本的に認めてくれる人に弱いので、何かでRP的に弱ったら
夜中とかにメッセージで別人のような態度で泣きつく。
・キラーから話しかけられることがあったら、基本的には気丈・あるいは
余裕をもった対応をする。ただしこれは完全に虚勢であり、
二回目の襲撃を受けたら服従の姿勢を見せる。
一方で執拗に反撃の機会を狙う。蘇生役をかって出た上で自害することで
蘇生不能にしようとするなど。失敗しようとも一矢報いる為頑張ること。
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なに企んでるんだこいつゴミ野郎か? みたいなの混じってるけど
気にしないでください。性癖です。ほとんど実行できなかったし。
見ての通り、結構ロクでもないルートを想定してます。
オオスミは様々なものを彗星によって理不尽に「奪われた」ことで
ドチャクソなコンプレックスを抱えながらも、
意地っ張りな性格から表面上は澄まし顔、あるいは冗談めかした態度をとり
それを他人に見せることを良しとしない。
ただ不幸なことにその生い立ちや生来の気質から「とりあえず前に進む」「目的のために足掻き続ける」ことができる程度の強さと自負を持ち、かつ「恐怖(痛み、死、過去、失ったもの)」に直面できない程度には弱さと諦観も持ってしまった「硝子のように硬く脆い」人…という部分にRPの焦点を当てたキャラクターでした。
ぶち折れてしまうまでは目標まで矢のように邁進し、たとえ砕け散ったとしても鏃だけは血に濡れた手に握って離さないみたいなイメージです。
RPのキーワードは「やると決めたら、やる」「だが恐怖からは目を背ける」というところでしょうか。後者に関しては、「死にたいならさっさと自殺すれば?」という疑問に対して(自分で自分を納得させるための)説得力を持たせるための要素。「恐怖」を自分から受けに行くことはせず、可能な限り他者の手で下されることを望む……という観点でのRP制限という感じです。たとえば彗星とか。襲ってくる殺戮者とか。
▲そのうえでなお、星を救う為に抗った科学者としての誇りから「どうせ失敗すると手を抜く」ことは
できない…というのがオオスミのめんどくさポイントだとおもいます。
かつ「故郷は自分以外全滅した」ことから、「自分の世界は自分がケツを持つ。
代わりに好きにするのだ」というめんどくさい自己肯定理論も内蔵しています。
「二面性がある」、かつ「ブレない」キャラが好き、という私の性癖がモロに出てますねハイ
そして設定的に、「最悪勝手にひとりで大規模魔術放って死んで『なんだったんだアイツ』と言われても本人の目的は達成できる」という自己完結型のストーリーを持つキャラクターでもありました。
この「目的の達成」というのが今回大事で、「リアルでプレイできる時間が少ない以上、中途半端に終わらないようなにかしらストーリーに決着をつけやすいキャラにしよう」という狙いです。
彼女は「すでに終わった物語」から零れ落ちた存在であり、(たとえそれがバッドであろうとも)仲間たちとのエンディングに参加できなかったことを悔やみ続けるゲストのひとり。あとはそのエンディングさえ締めてしまえば、ひとまずストーリーは完成し彼女の物語は終わります。
この辺が「ブーケによる脱出・最終日フタハナ号での脱出を拒絶する(誰もいない世界にひとり帰るのを恐怖するため)」という動きにも絡んでます。途中脱出だとやりたいシーンの大半ができないからね……しょうがないね……
2-B)交流と大規模魔術
というわけで、これら諸々の設定を携えて準備期間開始。「とりあえず最終日かその前日に大規模魔術を撃てば、なんか終わる」という当面のゴールを設定したので、これで最低限の土台は設定しました。
ただ、フタハナやる以上は……やりたいよね、他の人との交流……!!!
交流に必要なのは、やはり自分から相手に接触すること。
声をかけなければRPははじまらねぇ!! というわけで、めっちゃくちゃ声をかけるキャラになりました。全チャでもそこそこ会話はこなしつつ、他人と絡むための準備を始めます。
この時の交流想定は、ざっくりまとめると
・根がお人よしなのは変わらないので、人助け自体は可能な限り行う
・ただし、「恩を売る」という手段であることは忘れずに。言及するだけで相手はちょっと気にしてくれる…と思う
・自分の力に自信がないので(設定的にもデータ的にも)他人に恩を売って助けてもらう、見逃して貰う
・「恐怖」を軸にしてRP態度を変化させ、相手に突っ込んでもらう
みたいなかんじです。正直流れ次第でどうなるか分からなかったので、ふんわり考えてはいたけど割と出たとこ勝負でした。
そしてこの積極的声かけもただ楽しむためというだけでなく、
「大規模魔術を打った時に、発生するであろう光景」に備えたものです。
オオスミは十分な戦闘力を恐らく確保できず、またプレイ時間の関係で(※期間中の18時~24時が割と忙しかった)他の方との連携発動も寧ろ迷惑をかけてしまうことが予想されました。
▲この辺、PLの大規模魔術に関する知識の欠如が著しく、「大規模魔術やろう!」と思った
きっかけであるバレハナ「魔王様」PLさんことベルト様(@berberbelt)にDMで突撃して
質問かましたりしました。この場でも改めて御礼を申し上げます。
突然のお声がけにもかかわらず、滅茶苦茶丁寧に教えて頂きました……ありがとう……ありがとう……!!
なので基本はソロ発動、かつ自衛は最後の抵抗で逃走しまくるくらいしかない……いや無理では…? とは思いつつ、最初から無理だと思ってやるのもよくない!
というわけで、基本的な大規模魔術発動プランは「誰も巻き込まない。だが発動はする」という土下座外交に決まりました。この発動方法については、初日にドクターオリネさん(No67)が全チャで仰ってたんですよね。「島の隅っこでやればいい」というのを聞いて早速パクりました。
前述のひとりストーリー構築により、発動したら死んでエンディング。発動せず殺されても、オオスミの物語はエンディングです。少なくとも自分の中では、そこまで着地させられればよし、と一区切りつけられます。
さらにここに、交流した方が「悼んでくれる」「見守ってくれる」ということがあればなおよいな……とは思っていました。
フタハナは、情報が全員には開示されないゲームです。
だからこそ、訳も分からず死んだ女に対して、一言でも全チャで「何か感情を示してくれる」人がいれば、見ている人はきっとそこに物語を見出してくれる……かな? という、なんかボヤっとした想定がありました。
メタ的にはどうせ大規模魔術撃つなら、発動即処理されてしまったとしても誰かに覚えていてもらいたい…くらいの感覚です。
それと「物語のロスタイム」を生きるオオスミに、いくつか物語を手向けてあげられたらなー、とも思っていました。
▲こんなこといってるけど酷い設定は大体がプレイヤー都合だし考えたのも全部私。すまんな!
そんなこんなで、大規模魔術実発動のプランなど練りながら、とりあえず廃墟をうろついて飯をあさったり、声かけられそうな人に声かけたりしつつのフタハナライフがスタートしました。
3)いったん中止だ中止!! ~もうAM四時半~
というわけで、唯一保存に成功しているメッセージログ見ながら実際のプレイ流れを追おうとおもったんですけどは? 5000文字越えとる??? 文章纏めるの下手マンかお前????ってことに今気づきました。
ので分割して残りは後編にします…後日書きます……
▲タイトルにこの部分付け足す屈辱を得た
なんだろう、完全に自分の感情を整理するために書き散らしてるのでなんか変なとこあると思います。あとでこっそり直すと思います。そもそも文章ちゃんと文章になってるか……? わからない……
とりあえず恐怖に直面した時のガン逃げオオスミだけ貼って寝ます。
▲ヒロさん(No84)に「この島じゃなくて元の世界に帰ってから隕石呼べば?」って正論言われて
必死でその選択肢を拒絶するオオスミさん。かわいいですね。
何もかも纏まらず一端終了。ここまでお読みいただきありがとうございました!!
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