2019年のVOCALOID楽曲紹介

※この記事は、筑波大学gskボカロ班 Advent Calendar 2019 4日目の記事です。2日目と3日目は諸事情により、書かれていません。申し訳ございません。

 初めまして。筑波大学gskボカロ班1年生の飴です。noteで文章を書くのは初めてですが、頑張りたいと思います。今回のテーマは12月に入り、2019年もあと少しということなので、「2019年のVOCALOID楽曲紹介」について語りたいと思います。オシャレな曲やダーク系の曲が多かった印象の残る2019年ですが、その中でも個人的にお気に入りのものをピックアップしていきたいと思います。記述順は、 題名/使用VOCALOID/ボカロPの順です。また、各曲の歌ってみたも一つだけピックアップしていきます。

1、ビターチョコデコレーション/初音ミク/syudou

私がカラオケでよく歌う、2019年を代表する1曲です。独特のリズムと歌詞がマッチして曲も不思議な世界を醸し出しています。個人的には「個性を無くさせる現代社会と固定化されてしまう人生への風刺」という捉え方をしています。この曲はMADもよく作られており、特に「約束のネバーランド」のMADは曲の解釈からしてもピッタリとあったMADだったと思います。

☆オススメの歌ってみたは、遊さんです。 

表現力おばけとはまさにこのことですね。ぜひ、聴いてみてください!

2、パノプティコン/初音ミク/ r-906

サビの部分での盛り上がりと全体的な歌詞が個人的に好きな曲です。「そう、誰よりも近くにいるから」という主コメ、パノプティコンという言葉、そして動画自体の映像を見てみると、面白い考察がいろいろと浮かんできます。このような社会的なVOCALOID曲が多かったのも2019年の特徴かもしれませんね。

☆オススメの歌ってみたは、腹話さんです。

もしかするとこちらから知ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか?この方も表現力おばけと呼ばれています。とても味のある歌ってみたになってます。

3、才能なんか/音街ウナ/午後ティー

落ち着いた曲です。午後ティーさんはその他にも「サマーフィルム」や「雨を待つ」を制作されてます。韻を踏むサビや、自分が何もかも嫌になってしまう気持ち・感情をそのまま曲としてぶつけたこの感触が実に素晴らしいと感じました(個人の解釈ですが)。「夢を持つならそれでもいいが、目測だけは見誤るな」というフレーズも印象的でした。

☆オススメの歌ってみたは、あほの坂田さんです。

感情のこもった歌い方が素敵でした。彼の歌ってみたでは1番好きかもしれません。

4、そこに命はありますか。/初音ミク/DIVELA

ミクさんを愛してやまないボカロP、DIVELA氏が作ったVOCALOIDイメージソングです。歌詞もさることながら、バックの音もすごくきれいで、感動する一曲です。君と私の関係と歌詞をつづっていくと、とても面白い考察ができると思います。

☆この曲の歌ってみたの紹介はしません。本家が最高すぎます(語彙力)。

5、ルーマー/GUMI/ポリスピカデリー

魂実装済み。黙ってマイリス率が多いことからも一定の評価を得ているらしいです。語感とリズムが個人的には大好きです。ルーマー(RUMOR)には、「噂」という意味があるようです。個人的に感じたことはキレキャリオンを作ったとは思えないおしゃれさです。語感の良さがキレキャリオンにもあったのですが、雰囲気ががらっと違う曲を作れるのはやはりすごいなと思います。

☆オススメの歌ってみたはゐづさんです。

ぜひ一度聴いてみて下さい!!

(まとめ)

他にもコールボーイ、アイボリー、内臓ありますか、ぜろ、ロンリーチルドレン、夜が引いていく、アンクローズ・ヒューマン、アンヘル、うつけ論争、トラフィック・ジャム、イデアの燭台…等々様々な曲があります。この機会に2019年のVOCALOID曲をぜひ振り返ってみましょう!!ここまで読んで下さりありがとうございました!