君が命を半分削った日
思うに、青春はフィクションである。この三年、それらしい出来事は一回も無かったから。某ウイルスに青春の遂行を阻害された、という要因も見逃せるものではないが、僕に関して言えば、阻害されるものが無かった。
ただ、こんなに青春をネガるゴミクソ陰キャでも一つだけ「これは青春カウントしてもいいのでは?」と思っている出来事があるので、それを紹介していこう。
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学校祭準備期間。陰キャらしく「めんどくせ〜な〜」と青春を否定する態度をとりながらも、根は真面目(真面目)なので、情熱を持っていた者には劣るが、手伝いをしていた。
その昼飯時だった。
セクシーヴァンパイアのナーフが決定した。ついでに哀切が2/2/2→6/6/6のバルクアップを果たし、エイラが4/3/4へと変貌した。慌てる。この伝えを直ぐに、友人へ。最初見た時、ツイートの画像の表示の都合上、哀切の悪鬼が見えなかったので、友人のところにたどり着くと同時に僕もナーフの全貌を知った。この時に限って言えば、このナーフは世界の全現象の中で一番面白かった。「そんなことある?」と笑い合った。
その夜、前夜祭の花火が上がる。その色は赤かった。
(赤以外も上がったけど文章の綺麗さのために赤だけ上がったことにします)
これってすごく!!!!青春だね!!!!!
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青春って何
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