Re:天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説第四百三十四回「ネイビールテナント」
ダンガンロンパ配信見ながら書いてるので内容がちゃんと書けてるかわかりません
本日の抽選は…
Re:434回「フェンスオブガイア、ネイビールテナント」
雄大なる海の秩序を護るのだ!
ネイビールテナントはCLCにて登場した指揮官フォロワー。UCLでいきなり話題になった人。
スタッツは3/2/3。効果は出た時自分の兵士フォロワー全てに守護付与する、というもの。結構強い。3とかなり軽いコストかつ標準スタッツで自軍全体に効果付与できるのはかなり凄い。当時の全体効果付与はセジコマや激励の舞のような面が残ってる前提のコスト重いやつが多数を占めていたので、くっつきで全体効果付与ができるのはめちゃ凄いと言える。
ただ、実際に使われていたかと言うとそんな事はなかった。全体付与するものが守護だからである。守護付与は確かに強えけど、打点としては伸びてない。ネイビールテナントが守護裏に隠れる形になるけど2/3が隠れても別にそんな強くない。守護は強いけど、守護のテキスト以上の強さはないのだ。それなら兵士とくっつかないと守護作れないこいつより、最初から守護の歴戦のランサーとか入れとけってなる。2面守護以上作れるなら強いけど…って感じ?
そんなわけでCLCの地味カードとしてテキトーに生きていた。
のだが、UCLにて唐突にこのカードに仕事が回ってきた。それがペインレスサムライの登場によるものである。
ペインレスサムライは2/1/1の兵士フォロワー。能力は交戦時自身のダメージを0にする&進化後限定で場にいる限りリーダーに対する効果ダメージを全て無効にする。
普通に使っても自身にかかるダメカとリーダーダメカがかなり強いカードなのだが、これに守護を付与するとかなりとんでもないことになる。ペインレスに対する簡単な対策として、無視して顔ぶん殴るって方法があるのだが、ペインレスに守護を貼られると顔を殴れなくなってしまう。ペインレスがある限り効果ダメージも通らないので、直接顔にバーン飛ばすのも無理。こうなると相手は一切顔に打点を飛ばすことができなくなってしまうのだ。
守護だけだと除去スペルをペインレスに当てればいいのだが、これに加えて選択不可付与のニュクス星の鎧、スペルダメージ無効付与のキャプテン・リーシャを合わせることでペインレスの壁は確実なるものとなる。選択するタイプの除去はもちろん、ファイアーチェインのような選択しない除去も食らわずに済む。ここまで行けばあとは相手を無視して悠々自適に顔殴るもスパルタクス決めるも良し。ここに最硬のデッキが生まれた。
ペインレスはミニゴブ・兵士徴集でサーチ可能、ペインレスバフカードも選択不可以外は軒並み指揮官なのでもてなしでサーチ可能。スパルタクス用のドローも入ってるので結構パーツを揃えられるようになっている。凄い!
ただ弱点はある。それが全体orランダム破壊・消滅・変身には無力という点、神罰やカオティックエンジェル、変異の雷撃でぶっ飛ばされる。実際、当時の超越はペインレス対策で雷撃挿してた例もあったっぽい。
あと、リーシャは自身が離れるとダメージ無効が消失するのでリーシャ取られるとランダムダメージも通るようになっちゃう。リーシャにも選択不可をつけることでさらに硬くできるのだがそこまでくるとかなり要求値が高まる。
突破されてもいいようにスパルタクスの蓋があるわけだが、クラスによっては割と簡単にぶっぱなされちゃうわけなので場合によっては時間稼ぎにもならない。そんなわけでメタデッキ以上にはなれなかった。
ただネイビールテナントとしてはこれ以上無い活躍であったのは事実。CLCで登場してから約3年の時が流れていた。
ネイビールテナント、確かにこのデッキとあまりに噛んでるんだけどそれはそれとして守護付与というよくありそうなテキストがUCLに至るまでこいつと力比べでしかできなかったというのに驚いてしまう。なんでアイデンティティを保ててたんだ??今だと守護付与として他に装甲車があるけど、装甲車は先に出しとかなきゃいけないし扱えるフォロワーが軒並みしょうもないので多分今でも守護付与はネイビールテナントが一番使いやすいのもウケちゃう。そんなことあるか?こいつが1位の界隈、嫌すぎる
因みにエボルヴでは付与するものが守護から指定攻撃に変わっている。何故???
ネイビールテナントはネイビー|ルテナントで区切る。ルテナントは軍の階級であり、副官・補佐官的な意味らしい。テナントって言葉が頭によぎるせいでネイビール|テナントって区切りたくてしゃーなくなるよ
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