見出し画像

Re:天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説第四十五回「暗雲の巫女・エネス」

昨日、マジでなんもしてない。やべ〜。因みにすることは全然ある。というかレート期間だし。あまりにも虚脱の剛腕のフレーバーテキストすぎるんだ。でも今日もどうせなんもしない、終わりだ

本日の抽選は…

画像1

Re:46回「pickのこいつヤバすぎ、暗雲の巫女・エネス」

画像2

VEC-シルバー
3コストネメシス・フォロワー
2/2→4/4
このフォロワーは攻撃されない。
自分のリーダーが共鳴 でない状態から共鳴 状態になるたび、相手のリーダーと相手のフォロワーすべてに1ダメージ。
わたし、不完全ナノ。
光の下に出らレナくって。この傘も、手放セナくッテ。
でも、いつカ……色んな景色を見てみたいンダ。
不完全で、歪デ。だケド、それがわたしだカラ。
わたしを認めてくレタ人達に……前を向いて、恩返しすルノ。
――嬉しイ。お日さまって、こンナに綺麗だったんダネ。

這いずるスライムの仕事を奪った張本人である。

効果はまず3/2/2攻撃されない。それに加えて非共鳴→共鳴の度に顔含む全体1点aoeをぶっ放す。この効果に1ターンに1回とかの制限は無いので切り替われば切り替わるだけ一生ぶっ放せる。今このカードが出たら、無限ループするかしないかはともかくとして上限は1ターンに10回までとか書かれてそうなもんだが、まだそういうの(聖獅子崇拝など)がない時期のカードで、現状問題も引き起こしてないのでこのテキストのままである。

システムフォロワーと攻撃されないや選択されないといった取られづらくするテキストは非常に相性が良く、これは原初の竜使いや光器ペトローバが証明済である。その例に漏れずこのカードも本当に2弾前同じクラスのカードに這いずるスライムがいるのか??と疑ってしまうレベルで強い。共鳴入れ替えは特に意識しないと2ターンに1回しか発動しないから考えて使わないと強くないが、考えて使うとこの効果は無茶苦茶である。顔に入るAOE、強すぎる。3tにポン起きしても攻撃されないのおかげでなかなか取れないので、次ターンにドローとかして共鳴いじってAOE放つもよし。後半ターンに機構の解放と合わせて出し、いっぱいAOE放つも良しである。

使われたデッキは例えばVECア前AF。

画像3

(自画像フォルダより)

機構の解放で無限に共鳴ずらしをすると、エネスが一生AOEを放ち続ける。最強w👊AOEする対象がいなかったとしてもとりあえず顔には入るからいつでも損しない。共鳴ずらし得祭り。解放打つターンに置いても十分仕事するけど解放打つ前のターンに置いたのが帰ってきた時が特にヤバい。相手の顔ズタボロのMAX FEVER TIMEに突入する。このデッキ正味あんま覚えてないけどシンが入ってるので混沌の目覚めによるバフプランも出来るっぽい。エネスの体力2自体はよくある3点除去で取れるものなのだが、進化で体力4まで行くと、かなり取られづらい。この当時のデッキである自然ドラ、自然ネクロあたりはマジで取る方法が少ない。そしてこいつを取りづらいデッキはもう一つ環境にいて、それこそがAFネメシスである。AFは突進による除去を基本としているのでエネスがマジで取れない。原初の時からこれは変わらんね。とにかくミラーに強いカードである。

このミラーに強い、という点はアンリミAFでも同じで一時期のアンリミAFには割と採用されていた。アンリミはローテよりデッキがすごい勢いで回せるのでそれはそれは凄い事になっていた。一生「わたしの場所…」って言うやん。

スライム回で紹介した攻撃されないネメシスもこのカードの登場で強化されたが元がtier2恒河沙みたいなデッキだったので環境入りしたとかは全く無い。そもそもああいう感じのデッキはバフにコストの大半を割く故に共鳴ずらししてる暇ないからスライムよりめちゃ強いって感じにまでならない。ちょっと強いスライムくらいで落ち着く。

あと性質上2pickだと鬼のように強い。ネメシスはもとよりpickで強いクラスなのにこんなもん渡されたらもう暴れるしかない。攻撃されないってテキストがpickじゃ取れないのは最近始めた人でもハレゼナのヤバさを思い返してもらえれば分かるだろう。

シルバーカードながらマル・ドッキオのダメなところ改良しました!!みたいなカードでマル・ドッキオの面目まるつぶれ。面白い。ドッキオはロマンがあるから別にいいっちゃいいんだけど、せめてゴールドカードにマジレスされたかった所はある。シルバーって

ただこのカードのメタが同弾アディショナルにて登場する。それがまさかの同クラスのカード「浄化の輝き・ミュニエ」である。効果は場に出た時、場のフォロワーの能力を全部消すというイカレである。おまけに進化時アミュレットを消す。自分の場の能力毎全て消すので相性最悪である。というかミュニエはこれに限らずメリット能力持ってるカード全部に強いが、わざわざここでメタカードとして紹介したのは訳がある。それがエネスに対する特殊ボイス持ちということである。その特殊ボイスは「いぇい⭐︎見ーつけた♪」というもの。このボイスだけでは分からないが、ストーリーを見てみると神バハにおけるこの二者は敵対関係であることが分かる。つまるところこのミュニエ、エネスと同クラスながら敢えてエネスと相性が悪いように作られている。ストーリー上関係あるカードの相性を良くしてるものは例えばマイザー&ヴィンセントなど色々あるが、敵対関係を相性の悪さで表現、それも同クラス内というのは珍しい。つい最近語ったマナリア組もそんな感じはあるけど、あっちは同じデッキに入れる分には相性いいからね

画像6

イラスト違いを見るとわかりやすいのだが褐色らしい。カードの方のエネスだとかなりペールオレンジ(肌色議論回避)に見えるけど、言われたらたしかに褐色に見える

画像5

画像6

何故か知らないがシャドバに来るにあたってタイツが伸びた。そのイラストナーフ、必要か??

前回→カラミティ・エンド

次回→人狼の群れ長

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?