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Re:天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説第七百十四回「エリニュス」

本日の抽選は…

Re:714回「各?エリニュス」

CLC-ゴールド
5コストヴァンパイア・フォロワー
3/5→5/7
自分のターン終了時、自分のリーダーの体力が相手より少ないなら、相手のリーダーとランダムな相手のフォロワー1体に各2ダメージ。

復讐を司る、大いなる魔神。人間たちの悲しみや嘆きの欠片を結び、負の連鎖を繋いでは、それを自らの魔力の糧とする。

魔神は己が快楽のため、絶望に囚われた者に憎悪の火種を撒く。やがて、小さな憎悪は世界を復讐の猛火で包み、滅亡へと誘う。

絶望に捲かれ、息絶えなさい

もっと私を嫌って!憎んで!

↑ターン終了時ボイスにしては長えな

エリニュスはクラシックカードパックにて登場したヴァンパイアフォロワー。復讐じゃなくても使える復讐カード。

スタッツは5/3/5。能力は自分ターン終了時に自分リーダー体力<相手リーダー体力なら、相手リーダーとランダムな相手フォロワー1体に2ダメージ。ル貫付き生物!

復讐カードって復讐入るまでカスなことが多いが、こいつだと復讐に入る過程で自傷してる段階でも効果を起動できる。復讐に入る前の中継ぎとしてとても使いやすい。進化を切ることで5点+2点の2面除去しつつ顔にもちょっかいかけられるので、中盤戦をこれ1枚でかなり優位に進めることができる。体力がでかいおかげで進化相討ちも起こりづらくてgood。いいね👍

初期だとそもそも復讐に入ることが難しく、復讐って書いてるカード軒並み使いづらかったので、体力削れてるだけでいいエリニュスはコントロールVで活躍していたそう。

漆黒の契約や鋭利な一裂きなど復讐関係なく強い自傷札があったおかげでかなり使いやすくなっている。進化2面除去は当時だとドラウォリ鉄槌最強とか言ってる時代なので、凄い。スタッツも+2/+2だしな。

ただ、復讐に入ることが容易になるにつれてこのカードの採用価値は低くなっていった。特にベルフェゴールの登場は大きい。4tに雑に復讐inが可能になったため、それ以後は復讐の高コスパ軍団を投げた方が強くなってしまった。エリニュスは復讐を要求しない分、効果は復讐の人たちと比べると控えめなので。カオスシップと比べるのは流石に酷すぎるぜ。

類似カードにサキュバスがある。こちらは3/2/2でエリニュスと同条件で顔2点。小さくなった分顔にしか飛ばせなくなったエリニュスといった感じ。初期は上記のようにコントロールで活躍できるエリニュスが優位だったのだが、ベルフェゴールの登場に伴い自傷とアグロが手を組む事になり、サキュバスが優位となった。ベルフェゴール以前以後で評価が逆転している。面白いね❤︎

エリニュスとはギリシャ神話に登場する復讐の女神達のこと。その女神達とはティシポネー、アレークト、メガイラの三女神である。クロノスがウーラノスを襲って去勢した時に、そこから血がガイアに滴って生まれた。

…シャドバの話をしてるわけじゃないのに、シャドバの話してるみたいになってる。因みにローマ神話だとフリアエと言うらしい。またシャドバだ

テキストがキモい。該当部分は「各2ダメージ」。複数対象に同一ダメージを与える処理ってプレシオサウルスとかソードウィップドラグーンとかいくらでもあるけど、これらのカードのテキストは「それぞれ○ダメージ。」と書かれている。「各」は変なのだ。どれくらい変かというと、なんとエリニュス以外でこの表記を使ったテキストは存在しない。つまりエリニュスだけがキモい。なんでこんな事になってる?テキストのフォーマットが変わるたびに昔のカードのテキスト修正ってよくされてるんだけど、なぜか逃げてる。逃げんな

ラストはクラシック。




敗因:大破

この服のエッチさだけで1冊のエロマンガになるだろ

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