Re:天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説第七百二十二回「雷迅卿の稲妻」
具合悪いよ、結局今も
本日の抽選は…
Re:722回「雷迅卿の入力だるすぎ、雷迅卿の稲妻」
行くぞ!迅雷が如く!
今こそ決する!
雷迅卿の稲妻はミスタルシアの英雄にて登場したロイヤルスペル。タイプ:レヴィオンは無い。
コストは2で、エンハンス9を持っている。
まずは2c。相手のランダムなフォロワー1体に3ダメージ&レヴィオンセイバー・アルベールをハンドイン、そのコストを4にする。
アルベールといえば初期ロイヤルを支えた最強疾走。進化込み5/5/7疾走は当時環境だと驚異的だし、エンハンス9の2回攻撃による蓋力はえげつないものであった。ただ、HORまで時が流れると5/3/5疾走はもはやブロンズのテキスト。泣ける。
そんななか雷迅卿の稲妻は、この過去の英雄アルベールを現代基準で使えるように改造することをコンセプトとした1枚となっている。2cでプレイした瞬間はランダム3点しか飛ばさないわけなのでクソ弱いのだが、その瞬間の隙さえ許容できればコストが1下がったアルベールを運用できるようになる。4/3/5疾走は流石にオーバースタッツなので現代基準でも凄い。4c3点の疾走自体はマッハナイトや双剣使いなどいるが、体力5による取られづらさはアルベールならではである。稲妻打ったターンにそのままアルベールを出すのは6cかかってるので全然強くはないが、どこかで隙を見て2c払えればかなり強い。
ただ、隙を作って2c払うほどの強さがあるか?と言われると微妙ではある。他に攻撃力3の4c疾走がいる中、体力の大きさを主張するためだけに連携稼ぎもしない2cを使ってる暇はロイヤルだと無い。これは構築はもちろん、pickでもそう。
そんなわけでこのカードの本質はエンハンス9。3ダメージをランダム1体じゃなくて全員に飛ばし、9pp回復。盤面処理の質がめっちゃ高まると同時に稲妻の実質コストが0になる。0cで面をぶっ飛ばしつつ9pp残った状態で手札にはアルベールがあるという状況になるので、そのままエンハ9アルベール進化で10点パンチをお見舞い出来る。うおおおお!!!気分としては自分の場を割らない代わりに色々規模が小さくなった雷滅卿・アルベールである。
構築だと9tまで耐えて進化込み10点パンチ喰らわせるだけなのはナメすぎなのでアレだが、pickだとグダッた時にこれ1枚で決めてくれるので結構ありがたい。あと、9pp回復した後のppの使い道は何もアルベールに限定されていないので双剣使いやアルビダといった他の高コスパ疾走のための守護払いとしても運用可能。というかこっちの使い道で使う方が多分多い。3点AOEだけじゃ滅ぼせない守護多いので。
アルベールそのものはそこまで活躍できていないが、実質アルベールの双剣使いの補助にはなっているのでまぁ上々なのではないでしょうか(適当)。次弾でpickから双剣使いがいなくなるので、そうしたらアルベールの10点パンチがちょっと有り難くなるかもしれません
HORのコンセプト上、そんなことはないって分かってるんだけど雷滅卿版の稲妻あったらめっちゃ強そう。エンハ9は自分で面全部割れるから関係無いけど、2cプレイで4cに出来るようになるのは結構革命起きてそう。くっつきが重要なので。進化込み4/7/7疾走に震えろ
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