天才シャドバプレイヤーなら全ポケモン語れる説第一回「アクジキング」

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UB最弱。

性能が散々たるものなのでまずはそれ以外のところから。

山を 喰らい 削り ビルを 飲みこむ 姿が 報告 された。ウルトラビーストの 一種。

危険生物 ビーストの 一種。 つねに なにかを 喰らっているようだが なぜか フンは 未発見。

名前からもなんとなくわかる通り、こいつはあらゆるものを口の中にぶち込みまくっている。フンが見つからないので、恐らくヴァニラ・アイスのクリームみたいな感じなのだろう。いかにも害獣、といった印象を受けるがその印象を覆すイベントがUSUMにてある。ウルトラビルディングでの描写だ。

ウルトラビルディングは恐らく、なんらかの発電に用いられていた有害な高エネルギー物質が漏れ出し滅びた世界におけるハウオリシティだと言われている。こちらの世界のハウオリシティにある看板などが散見されるからだ。(壁の穴でロトム図鑑起動とか)そしてそこでアクジキングは何かをずっと食べ続けている。これだとアクジキングが発電所を破壊したように見えるが、そこに一人だけ残っている防護服を着た住人の話していることを聞くに、アクジキングはむしろ溢れ出した有害なものを食べ続けているようである。他の住民はどっか別の星に避難したらしいが、アクジキングはこの星を暮らせる環境に戻そうとしているのでは？とか言われている。また、このような性質からワンチャン人造ポケモンでは？などとも言われている。まぁ全部真相は不明なんですけどね。

ちなみにこのウルトラビルディングは他のUB達のエリアの中でも一番入るのが難しい。強者の風格が漂っている。

またポケモンカードでは環境入りの実績がある。

食い散らかすによって圧倒的速度でのエネ加速からの高打点とグラトニーGXによる理不尽サイドレースの展開が売り。ウルトラビーストはビーストリングやビーストエネルギーなどサポートが豊富だったので結構強かった。

では、ここからは現実を。もう一回種族値を見てみよう。

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Hが極端に高い。そしてその割にBとDがカス。だから実質耐久値が大して無い。しかもHに裂き過ぎたせいで残りも低くなる。低くなるのにAとCに大体同じ値を振ってしまっている。その結果Sがカスみたいになっている。終わり。またタイプが悪ドラゴンとかいうフェアリーに殺されるためだけのタイプなのも良くなさすぎる。HをBDに振り分けるとか、AかCかどっちかにするとか変えて欲しいところしない。しかも悪ドラゴンというとライバルにはサザンドラがいる。サザンドラは600族だし種族値もまぁまぁちゃんと振られてるからアクジキング以上とは言わないにしてもそこそこ耐久あるしC方面に強くなってるし、それでいて速い。そのサザンドラですらフェアリー4倍がきついってんだからそりゃこいつが使われる道理はないというわけである。受け寄り種族値なのにメジャータイプに4倍取られて回復技も眠るしか無いっていうのは終わり過ぎている。

こいつのいちばん有名な型、なんだろうって考えたけどマジで電磁浮遊サザンドラごっこ型しか知らない。

他のUBは基本的にみんな使われている(マッシ、ズガドーンあたりも怪しいには怪しいけどアクジキングの比ではない)のでガチで悲しい。ベベノムよりは流石に強いかな？

まぁ、でも！！！！！見た目も設定もガチで大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好きなので、こいつは弱くてもいい。強い方がいいけど。(テッカグヤを見ながら)

アクジキングの見た目考えたやつ、ノーベル賞取るべきだよ