Re:天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説第四百十回「大腕の沙汰」
あんま話すことが思いつかんので好きな財宝ランキング書きます
1位黄金の首飾り黄金の小剣黄金の杯
4位黄金の靴
本日の抽選は…
Re:410回「死体を掴め‼︎大腕の沙汰」
参るが良い!
大腕の沙汰はEOPにて登場した宴楽スペル。テキストがすげーぜ
コストは1。効果は葬送したなら「バトル中破壊されたネクロマンサーフォロワー」2種を回収する、というもの。凄い!!!
これ以前の破壊されたフォロワー回収は死者の帰還や冥河の導き手、アイアンツールドクターといったカードであり、それらと比べると1コスだし要件は葬送だけだしでめちゃくちゃ凄い。しかも2枚。凄すぎる。コスパがエグい。
というかサルベージ云々関係なく手札の減らない1コス葬送な時点で結構凄い。気分は百鬼夜行。1コスで手札交換しながら雑に2墓地増やしてるの凄すぎるぜ。
ただサルベージ対象の範囲があまりに雑すぎるため終盤だとランダムが祟り、うまいことカードを回収できない。それゆえに確定サルベージが出来るのは序盤のみとなる。ここは死者の帰還あたりと比べると弱い点。逆に言ってしまえば序盤なら確定サルベージが仕込めるということでもあるね
沙汰の使い道はいろいろあるが、一番わかりやすく強いのは序中盤に使って何度も使いたいフォロワーをグルグルすることである。ルナやケルヌンノスといった中盤以降も強い一方雑に切るのも強いカードが、沙汰さえあれば雑に切ることが許容される。
またそれ以外にもいろいろ出来る。スケルトンレイダーをケルヌンノス用に葬送しつつ手札に抱える、沙汰+フォロワーがフォロワー2枚になるから次の葬送に繋げやすくなる=征伐ラカンドウラの直接召喚に繋がるetc…。雑に偉い。
そしてこの性能を存分に活かせたデッキというのがフラグラネクロである。
このデッキの沙汰、めっちゃ強え。理由は中盤以降も確定サルベージしやすいからである。沙汰のサルベージ範囲はネクロフォロワーとめちゃくちゃ広いが、このデッキだとジャーニーベルエンギルネフラグラとニュートラルフォロワーが大量に採用されているため確定回収を仕込みやすい。ニュートラルフォロワーを沙汰で捨てると、破壊ネクロフォロワー種類を増やさないで済むので序盤にプレイしたネクロフォロワーを拾いやすい。ナイスムーブやね。このデッキには何回も回収したいルナルルナイケルヌンノスといった生き物が入ってるのでかなり強い。
またフラグラ以外でも葬送系デッキにはローテリミ関わらず採用される。1コス葬送って時点で雑に偉いし効果も強い。葬送する用のフォロワーを持ってくる葬送札なので直接召喚組とめちゃめちゃ相性いい。一番上のデッキだとアンサージュ無限回収出来るし、二番目のデッキだと葬送するフォロワーが多いから沙汰=2回葬送に換算しやすいからミロエルヴァイスソウルハンターニコニコ案件。リミでも犬とか回してニコニコしてる。グレモリーも呼べるぞ!
逆魔法石の採掘みてえなテキストしてるだけあって流石の活躍。今弾でローテ落ちしちゃうのが残念やね…。リミでは今後も活躍し続けるだろう。
ちなみにクロスオーバーで規制されてたりする。何してたかあんま覚えてないけどツイッター見る限りだとカラミティモード関連で殺されたっぽい…?確かに5コス以上を葬送して5コス以上を拾うカードだから不健全ではあるかも?ホズミが暴れてたせいで全然沙汰使われた記憶ねえぞ
地味にタイプ宴楽なので楽園への来訪でサーチできる。犬とセットでサーチする動きが最初期のフラグラネクロでは採用されていた。葬送2種を2コスで持って来れるのはなかなか偉いんだけど、ラカンドウラがタイプ宴楽を持ってるせいでサーチ対象に引っかかってくるのがかなりウザい。宴楽と直接召喚を結びつけるのゴミすぎる!!!
イラストに描かれているのはラカンドウラの腕。ネクロの宴楽ストーリーの終盤の一幕である。
ネクロの宴楽ストーリーは死後の世界の旅館を舞台にしている。その旅館には2人の霊が訪問、1人は傍若無尽に、もう1人は謙虚に過ごしていたのだが、そこに1つのクソデカハンドが現れ霊1人を鷲掴みにした!というシーンである。普通に考えると鷲掴みにされるのは傍若無尽な態度をとった方になるはずだが、実際は逆。謙虚な霊が鷲掴みにされた。なぜ?となるがラカンドウラは掴んだ後にその霊を天上に向かってぶん投げた。つまりラカンドウラはその二つ名「魂の岐路」の通り、魂の善悪を判別する最後の審判者なのである。いい設定だね❤︎2体回収の効果もこのストーリーを意識して作られてるし、いいデザインだ…
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