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Re:天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説第八百十二回「ウォードッグ」

普段は1時付近にあげているのだが、今日は1時時点ですでに寝ていたためこのような時間になっております

本日の抽選は…

Re:812回「語り部、ウォードッグ」

ALT-ブロンズ
3コストロイヤル・兵士・フォロワー
3/3→5/5
ファンファーレ エンハンス 6; 相手のリーダーに3ダメージ。

あいつは捨て犬だったのさ。
生き残るために、オレが戦い方を教えてやった。
噛みつかれたら結構痛ぇぞ。
――育て親の兵士

今じゃ、あいつの方が優秀な兵士さ。
戦場で出会ったら覚悟しな。
なまくらなんざ噛み砕くぜ。
――育て親の兵士

ウォードッグは次元歪曲にて登場したロイヤル兵士。タクティカルの友だち。

スタッツは3/3/3。能力はエンハンス6で3点バーン。以上。脳に優しい仕上がりである。

今見ると恨みの語り部(3/3/3出た時顔2点)がチラつきすぎて弱いようにしか見えないが、当時基準だとそこそこはいけてるカードであった。

1つ目の強い点がスタッツ、3/3/3。今でこそ3コストの基本スタッツみたいなところがあるが当時だと超貴重。ロイヤルだと前弾OOTにて登場した豪快な海賊しかいない(シンデレラは特殊なので除く(4/4だし))。このようなスタッツ感であったため、バニラでありながらも序盤に出せれば普通に強いカードであった。特にフェイス系だと序盤からガシガシ殴りたいので、スタッツの優秀さが際立つ。

そして2つ目がエンハンス6。さっき語り部と比べてバカにした効果ではあるが、これも当時基準ならコスト相応の効果ではある。デモンストライクより1c軽く3点を飛ばせるので及第点寄り。先述のスタッツと同様、この効果もフェイス系でかなり役立つ。フェイスデッキは低コストだけで構成して序盤からガシりたい一方で、本当に低コストだけにすると息切れが激しくなるためいくらか高コストを採用する必要があった。しかしウォードッグはその高コスト枠を序盤高スタッツ枠に圧縮出来るのでかなりありがたい。またバーンという形式も守護に屈しがちなフェイスデッキとの噛み合わせが良い。守護無視リーサルが取れたり、エンハウォードッグに進化切って面除去みたいな動きが出来るのは単なる疾走では出来ない芸当である。

この通りフェイスデッキ的には見逃せない強さを持っており、フェイロ愛好家の人はそこそこ使っていた印象がある。そもそもフェイロ愛好家があんまりいないので環境でよく見たか?と言われるとそんなこともないが、少なくとも「弱い!終了!」って言えるカードではなかった。

そんなウォードッグだが、DOCにて急にトークン化した。タクティカルドッグの登場である。

こちら6/5/6兵士。アクセラ2でウォードッグ2枚ハンドイン、本体効果も出た時ウォードッグ2枚ハンドイン(と突進必殺)のウォードッグ大好きカードである。流石にDOC環境で3/3/3の偉さとかを語るのは無理があるので全然使われてはいない。それこそ語り部がもう出てる。なんでこんな再登場させた???想定外がわからねえよ(pickなら本体の必殺突進込みでまぁまぁ)

またウォーボアのftにも登場している。

あいつは捨て猪だったのさ。
なに。犬も猪も、育てる手間は一緒だからよ。
戦い方もばっちりさ。ど突かれたら腹に風穴が開くぜ。
――育て親の兵士

犬の方の装備を新調したら、猪が拗ねてなぁ。
特注になっちまったが、今はやって良かったと思ってる。
何せ死に物狂いで、武功を挙げてくれるんだからよ。
――育て親の兵士

テキスト短いのに謎に話題が多い。そんな犬。

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