Re:天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説第四百四回「レッサーマミー」
オリカすぎw!
本日の抽選は…
Re:404回「雑2点で顔殴れ、レッサーマミー」
かわいい
レッサーマミーは CLCにて登場したネクロマンサーフォロワー。CLCにしてはかなりイカしたテキストをしている。
スタッツは2/2/2で能力は1つ。ファンファーレネクロマンス4で疾走付与。なんか、強い。2コスで2点を出せるのフツーに偉すぎる。2/2疾走はノーヴィストルーパーで定義されている通り適正コストは3。コストとしての得は1だが割合として見れば1/3、33%カット。かなりのお得である。また疾走はガブリエルなどのバフ、エクスキューションなどの除去といったように、他のカードとくっつけると強い場面がかなり多いのでその意味でもコストダウンの恩恵を受けやすい。
そしてレッサーマミーの疾走付与条件はネクロマンス4。上のような恩恵があるという前提でこれを見るとまぁまぁ軽い、と思うのでは無いだろうか。そんなわけで初期からアグロネクロでの活躍が見られた。
アグロネクロと言えばミミココハウルが有名だが、ミミココマミーも進化込みで8点出る。コスト軽いおかげでダークコンジュラーや死の舞踏といったカードともくっつけやすい。疾走付与されない状況下でもスタッツが2/2/2なので許容範囲。本当の初期だとファイター入れてるくらいのデッキだったので、能力付き2/2/2って時点で嬉しいね
ただ、初期だと墓4はいうて難しいみたいなところある。スカルビーストやスパルトイサージェントはあるけど、今のように爆速で稼げるって感じではない。ファントムハウルと墓食い合うから雑に走るかと言えば答えはNOだし、雑に走らせたせいでファントムハウルが強く使えないという場面はまぁまぁある。
そんなわけで初期のアグロネクロで活躍したカードなのだが、初期以降もある程度使われた。何故か。それは疾走付与条件を満たしやすくなったからである。
レッサーマミー以後にも条件付き2/2/2疾走として凶槍の戦士や氷上の竜戦士といったカードが出て、そのどれもが活躍していた。これらはレッサーマミーと比べて疾走付与条件が楽にしたから、CLCより遥か未来のカードにも関わらず強カードとして成立していた。
しかし、2/2/2疾走が楽になっていくと同時にレッサーマミーの疾走付与条件たる墓稼ぎも楽になっていた。それゆえにレッサーマミーの疾走付与条件は当時最新のカードと比べても見劣りしないものとなっていたのだ。
それゆえに雑な疾走札として語り部リアニ3アグロ期でも実戦に堪えうるカードとして使用されていた。凄いぜ。(これに関してはローテ以外のカードをできるだけ安く組もうとしてるはずなので、真面目に組むならたぶん入らん)(でも5勝はしてるから普通に強い)
というか墓稼ぎ云々を除いても、ネクロには2コスで場に残る2点はいまだにレッサーマミーとウィングゾンビしかいない。そのウィングゾンビもコンボ前提カードなので、墓稼ぐだけで雑に走ってくれるレッサーマミーが雑に偉い。場に残らなくていいならソウルサプライズとゴーストヴァニッシュあるけど、場に残る大事さはかなりあるよな。体力2だし。
今アグネク使うとしてレッサーマミー使うかと言われると、流石に霊体の侵入のがいい気するけど進化で4点まで出せる強みはあるからワンチャンあるのかもしれん。かもしれん。
リメイク版が登場している。その名もグレートレッサーマミー。スタッツはそのまま2/2/2。効果は進化時にネクロマンス8で自分の他のフォロワーに疾走付与。疾走付与という点は変わらないまま、それを他フォロワーに付ける超絶ロマンカードになった。タルタロスとか滅殺とか走らせろ!!こいつはこいつで代えが効かないカードとなっておりレッサーマミー族の優秀さを感じる。別にどっちもめっちゃ強いってわけじゃないけどね
フレーバーテキストは進化後で実は話しかけてきてたやつがレッサーマミーに取り込まれていた事がわかる構成。意外と包帯の中はあったかいらしいぞ!きめー
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