Re:天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説第八百三十回「詠唱:誓いの炎」
エビバーガーを食べるたびに、エビバーガーってなんなんだって思ってる
本日の抽選は…
Re:830回「すぐ来る虎、詠唱:誓いの炎」
詠唱:誓いの炎は鋼鉄の反逆者にて登場したビショップアミュレット。詠唱これでいいんだ、ってなったカード。
コストは4。カウントダウンは2。効果はファンファーレのホーリーフレイムタイガー召喚とラストワードのランダム2点。ファンファーレが主体の変な詠唱。
ビショのCDアミュといえば出したターンが隙まみれな代わりに割れたターンに一気に強いというコストの先払いがコンセプトになりがちなのだが、このカードは出た時点でコスト相応のホーリーフレイムタイガーが雑に出てくる。そのため詠唱アミュレットではあるが、どちらかというとフォロワーとしての性質の方が強い。4/4/4ファンファーレ2t後にランダム2点のアミュレットを置く、というイメージ。
で、それが強いかという話だが、強くない。STR時点だと効果持ち4/4/4はあまりいないのではちゃめちゃ弱いということもないのだが、決して強くはない。デスドラゴンに毛が生えた程度なので、それはそう。気分としてはでかいバニラプレイしてるのと大して変わらん。
アミュレットでフォロワーを出すという形式をなんらかで活かすのもなかなか難しい。というのもアミュレットサポートは基本的に割る方をサポートしているからである。当時ローテで代表的なアミュサポといえばチェキババがいるが、チェキババでこれリクルートしても2点ぺちって飛ばすだけでなんも強くない。フラワーフェザーフォルクや欺瞞の偽神など寄り添ってくれるカードがいないこともないのだが、それも込みで微妙と言わざるを得ない。
このカードの1弾前にいにしえの聖域というカードが登場している。こちら5cカウントダウン3でファンファーレラストワードでバロン(5/4選択不可守護)を出す。誓いの炎と同様出た瞬間にコスト相応のものが出て、ラスワもあるCDアミュなのだが、明らかに出力が違いすぎててウケちゃう。出る順番、逆じゃない??、コンセプトが似てるアミュだからこそ、差をひしひしと感じる悲しさに追われる。泣こう。
ファンファーレが主体の詠唱、かなり珍しい。三月ウサギやそれこそさっきのいにしえの聖域など、ファンファーレが強力なアミュレット自体は色々あるのだが、詠唱アミュレットは基本的にラストワードが主体になるように作られていた。実際STR以前でファンファーレが主体と言える詠唱アミュは古き護り手のヘヴンズゴーレム召喚くらいしかない。そんななかで思いっきりファンファーレが主体の誓いの炎が出てきたので、詠唱でもこういうのありなんだって気分に当時なった。このカード、変。
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