見出し画像

Re:天才シャドバプレイヤーなら全カード語れる説第百六回「紅蓮の凍結」

画像1
画像2

MVPは夜天の吸血鬼、次点神狼・シス

本日の抽選は…

画像3

Re:105回「ラブソング?紅蓮の凍結」

画像4

DOV-ゴールド
4コストニュートラル・スペル
ランダムな相手のフォロワー2体と相手のリーダーに2ダメージ。
それらは、相手のターン終了まで「与えるダメージを0にする」を持つ。(攻撃と能力によるダメージを0にする)

焼けろ!凍れ!混ざり合え!
――フラム=グラス

フレーバーテキスト、エレメンタルランスのに似てるな(燃えてぶっ飛んで凍って弾けろ!)

紅蓮の凍結はDOVにて登場したニュートラル4コススペル。フラグラリメイクスペルである。リメイクスペル、クラスに配られることはよくあるがニュートラルだとちょっと珍しい(他だとスパイスシャワーとか覇食帝の調理とか)。

効果はランダム相手フォロワー2体と顔に2点。これでダメージを与えた対象の出すダメージが次ターンまで全部0になる。フォロワーとの交戦によって生じるダメージはもちろん、交戦時○ダメージだとかの効果によるダメージも全て0になる。また、相手リーダーにも2点与えるので、影の侵食やラーといったリーダー付与打点もシャットアウトすることができる。ランダムな相手フォロワーなので狙った2体を止めることはできないが育った潜伏を1ターン非アクティブにできたり、対象がいなくてもリーダー付与打点をシャットアウトすることができるようになっている。また、打点シャットアウトみたいな小賢しいことを考えなくても2点を2面に置きながら顔2点を遂行できているので、最低限の強さがある。デモンストライクが4コス3点だけだったことを考えると、すげえな〜って感じ。

で、ここからは環境での評価。このカードはいっっっっっっさい使われてない。このカードを使おうとなると、一番注目されるのは顔打点の停止。2面除去とか顔2点は、他のカードでも代用が効く(効くというか4コスにしては仕事量が少ない)。で、顔打点の停止といえば有名なカードが一枚、「ラブソングシンガー」がある。

画像5

WUP-シルバー
3コストニュートラル・フォロワー
2/3→4/5
ファンファーレ 次の自分のターン開始時まで、相手のリーダーか相手のフォロワー1体は「与えるダメージは0になる」を持つ。(攻撃によるダメージも能力によるダメージも0になる)

ラブソングシンガーは3/2/3スタッツで好きな場所に紅蓮の凍結効果を付与する。このカードも出た当初は鉄地大暴れ環境だったのでダメだったが、環境が変わり、評価が上がりたまに採用されていた。この採用の最たる理由は魔道具専門店。なぜかこのカードのバーンはリーダー付与なので、ラブソングでメタれた。ついでに背徳プレシオゼルガネイアと止めれるものがいっぱいあったのでそいつらまとめて止めまくっていた。

紅蓮の凍結はこのラブソングシンガーのスタン落ち直前にて登場した。ただDOV環境にリーダー付与の打点というのはあまり生き残っていなかった。専門店はもういない。ギルヴァの5点とかヴィンセントとか存在しない事はないんだけど、専門店ほど脅威となるリーダー付与打点は無い。それゆえにこのカードを使う必要もない。環境が悪かった。ラブソングと比べても打点を止めるカードとして劣ってるとは思えないし。普通に2点3箇所にばら撒いてるの強いはずなんだよな。ラスティナラスワとかもついでに止めれてるし。

画像6

僕は紅蓮の凍結みたいなキモいカードが好きなのでDOV初日にコントロールキャルリンクル基盤マナリアで使っていた。プレミア引いたしね。ただ、最初2枚入れてたはずなのにこの画像では1枚だし、翌日には0になってたね。このデッキ、ワールドブレイクといい氷獄の顕現といいニュートラルキショキショカード入れすぎだろ、初日からこんなん握るな過去の俺

一応まだローテにいるのだが、多分誰も覚えていない。落ちても特に誰に悲しがられるでもなくさらに記憶の奥底へと収納されていく事だろう。

この記憶の薄れに双極の生命・フラム=グラスはかなり一役買っていると思う。紅蓮の凍結、公開された時はフラグラが描かれている!とある程度話題になった。が、本人が登場した挙句、そいつが環境で見ない日は無いレベルの活躍を見せているので、紅蓮の凍結なんて覚えられているわけもない。てか、まだ紅蓮の凍結がローテにいるのにフラグラリメイクするあたり、運営すら忘れてるだろ最早。リメイクスペルからフォロワーに再度リメイクされる例ですら多分他に無いのに、ローテ落ちする前にやるか普通?

と、ここまで特に調べずに書いてたんだけど、カード一覧眺めてたら水銀の遮断と新シオンが完全に同弾で同じ事になってた。そういうもんなのかも。紅蓮の凍結、悲しいのは君だけじゃないよ。(辛がってる人に言っちゃダメなセリフNo.1)

紅蓮の凍結、フラグラ描かれている割に効果が防御寄りすぎる。本家フラグラも新フラグラもクソデカ疾走なのに、こいつと来たら。紅蓮の凍結、どちらかというと氷炎竜なんだよな(氷炎竜,8/4/6,ファンフランダム1体に3点、ランダム1体に攻撃不可付与)。確かに氷と炎というコンセプトにおいては似てる。このカード、ニュートラルだからフラグラ描かれてるけど一番描かれるべきは間違いなく氷炎竜だと思う。

紅蓮の凍結といえば、かいけつゾロリに凍った炎が出てくる回あったと思うんだけどどんな文脈で出てきたんだっけか?小学生時代、友達と遊ばず図書館で陰キャしてた頃の思い出が蘇るよ

前回→日輪のドラゴン

次回→鋼の猛虎

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?