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デュエマ復帰から1年、これまでに使ったデッキ

概要

1月でむしはんがデュエマ復帰してから1年になる。これまでに使ったデッキを振り返り、その始まりと顛末を備忘録として纏める。
恥が無いのでチラシの裏に書くべきものを世界に公開する。
キミは何個のデッキを知っているかな?むしはんと言えばドルマゲドンとキラスターと思ってるそこのキミは反省してこのnoteを隅々まで読もう。

1.カチュアイカズチ

2020年末頃、デュエマの動画をよく見ていた。ポケモン対戦が好きだった縁からポケカの動画を見るようになり、続いて小学生の頃に遊んでいたデュエマの動画を見ていた。神歌繚乱が発売したころマッチーのTCGチャンネルにてカチュアイカズチの動画が上がり、そのリストには当時のエアプむしはんにも疑問すぎた。自分の方が強いデッキを作れると自信満々なエアプむしはんはカチュアイカズチを作り、意気揚々と近所のショップ大会を渡り歩いた。コンボが決まれば勝ち確定で取れる選択肢の狭いデッキのため、初心者の自分にとても向いたデッキだったと思う。気の迷いで45枚にしたこともあった。ガチ対戦で勝てるデッキではないためキラスターにTTTとイザナギを渡したのを機に解体したが、未練があったためデュエパーティ用の60枚ハイランダーとして組み直された。なお、デュエパーティは自分には合わなかったため2試合しか使ってない。カチュアイカズチinデュエパーティはコンボが決まれば3人纏めて1ターンキルだが、ヘイトを集めすぎるし集めたヘイトを処理する方法が無いためとても弱い。GPのデュエパーティでも使用し、初見相手にカチュアが何度か走り、気分爽快に勝つことが出来た。カチュアイカズチはいつかまたオリジナルレギュでも使ってあげたい。

2.JO退化

カチュアイカズチでキャンベロ杯に出て、金プロモを2枚も得たため活躍の兆しを見せていたJO退化を作ることにした。キャンベロは当時1500円程度したため、まあまあな値段で組むことができた。禁断のモモキングダムは再録されてから買い集め、ブラックフェザーは終ぞ買い集めることはなかった。魔龍毒で妥協している負い目やプレイングが難しすぎる点で、全国大会2019でJO退化が席巻するころには自分の興味は失われていた。殿堂を機に解体したが、ソー=ゾーが登場した頃に殿堂ゼロで使うために再度組み直した。

3.闇魔導具

開発部セレクションデッキを初日に買った。最初の週は水闇、次の週からは専ら闇単を使った。ミョウオウ登場時はループが出来ると狂喜乱舞したが、結局裁定により潰され尻すぼみに勢力は衰えた。アビス登場後は同じ墓地を使うデッキなのに出力が違いすぎて嫌になったのもあり、あまり使わなくなった。ゼニスザークは確かに闇魔導具の強化だったが、デッキ基盤が水魔導具に比べて貧弱で現環境を戦える水準ではなかった。解体してないがダークネスを1枚アビスに渡したため、使用不可。

4.デイガ・光火ライオネル

 キャンベロ、アルモモ、モモダムと12枚も使い回せるこのデッキが次なるデッキなのは必然だった。王来MAX2でルピア炎鬼が出るとデッキの強度が上がり、CSにも初出場した。有利対面のキラスターが大流行したのもあり4-2予選落ちだったものの、健闘したとの感触を得て最初のCSを終えた。その後は4C邪王門の流行によりユニバースEXwinの見込める相手が減ったため、黒を抜き光火に移行した。
 光火ライオネル、JOが殿堂により使えなくなった現在キャンベロとアルモモを最も上手く使えるデッキとして活躍している。GP10thでも活躍したが、その頃の自分の認識は「ハンデスとゼーロベンにそこそこ勝てるが、大流行したガイアハザード退化に絶対勝てないデッキ」との認識だったため、あまり日の目を見ることがなかった。グラスパーの特殊勝利やカード除去も流行っていたためデイガに戻すこともなく、JO退化を殿堂ゼロで使うために解体された。

5.自然火アポロヌス

発売前からコピーカードでデッキを組み、発売日はレクスターズ軸で店舗大会を荒らした。結局流行ったのはバイク軸で、あまりにも単調すぎるゲーム性に嫌気がさして使わなくなった。レクスターズ軸のほうが走るターンの計算に対話があって楽しかったが、速度には抗えなかった。流行前に買えたためアポロもバイクも安く買えてホクホクしていた。オーバースリーブを入れたらすぐに出撃できるはずだが、再出撃は多分ないだろう。殿堂入りしたら供養してやろう。


6.光水火「鬼羅.Star」

 「デイガライオネルに勝てるデッキに勝てるデッキ」として次に使ったのは光水火キラスターだった。イザナギTTT型が流行したため、既所持カードが多く安く組める気がしたが別にそんなこともなかった。10月〜1月まで長く最頻出デッキだった。多くのフェスや店舗大会でも勝ち、「むしはんと言えばキラスター」の認識をされている人も多いだろう。2コストメタカード4×3型を好んで使ったが、次第に勝てなくなるとカリゾミダーマに頼った前寄せの構築になった。線の細さは変わらず、アビスに勝てるみたいな顔をしてあまり勝てなかったため心が折れた。安く組めて、押し付けが出来ると強く、相手と対話するデッキのため初心者が触るデッキとしてはかなりお勧めしたいデッキだった。線の太いアビスや5c、邪王門にジリジリとリソース差を付けられる苦しいデッキだが、それを乗り越える楽しさはむしはんが保証する。

7.デイガドルマゲドン

 クロニクルドルマゲドン発売前から、マゲノヒトさんの夜明け鬼寄せ型のドルマゲドンに憧れていた。王の洞窟でお会いした時はファンですと口に出して言うぐらい憧れていて、その時は闇魔導具を使ってドルマゲドンカウンターにぼっこぼこにされた。クロニクルのリスト判明後は夜明け鬼寄せボロフなど必要パーツは早めに安く買い揃えることができ、ホクホクしたのを覚えている。対5Cコントロールのトリガーケアがどうにも難しく、9月頃にはヘブニドルファ最終モルトのデイガドルマゲドンの形になった。CSにも持ち込み、一度ベスト8を取ることができた。ミラダンテには何度も泣かされ、グラスパーには何度もカモられた。モルトSAGAには火力が高すぎてカウンターが間に合わず、貴重なトリガーケアをせずに殴る対面にすら勝てないのはもうコンセプトが悪いのだと心が折れ、新デッキ購入に至った。
ドルマゲドン自体はボルバル8杯(プレ伝禁止の殿堂ゼロ)ルールに対応すべく、零龍ギャスカに勝てるように受けトリガーを山のように詰め込んだ形を今も持ち歩いている。しかし零龍ギャスカ側が儀の使用を完璧に行えばドルマゲドン不利の可能性はあると思う。
赤黒は勝てないと断じているものの、デイガは環境の全対面不利になりつつあるため、まだ赤黒の前寄せにした方がマシな気がしているが、変える勇気がない。


8.クローシス墓地ソース

flat-がGPに持ち込んだ形をコピーし、バラドを妥協して何度か使った。墓地を溜めてデカブツを投げるのは楽しかったが、アビス環境が向かい風すぎた。右も左も墓地メタを行い、CSに持ち込む自信がつくことはなかった。DOOM登場後に組んだため無理に組み込んだが、typeRとのアンチシナジーが自分の首を絞めひたすら苦しいデッキになった。運人やハンマダンマをアビスに渡したため解体された。


9.火自然モルトSAGA

龍覇爆炎が発売した直後に組んだ。インフェル星樹もボルドギも安いタイミングで買えたが心は常にドルマゲドンに支配されており、ひと月ほどでアイラとマナロックはドルマゲドンに帰った。むしはんの目にはもう、モルトSAGAが映ることは無かった。無念。革命の絆やワタルが再録されたら光火のカウンター型を使って遊びたい。

10.水闇ゼーロDOOM

デストルツィオーネやジャドク丸が再録され、安くなったのを機にデッキを組んだ。すでにジョルジュDOOMの形が開発されていたが、ジョルジュの高騰により水闇ゼーロにDOOMをサブプランとして組み込む形にした。零龍絡みのプレイングが難しいが、最速プランの出力はこれまで使ったデッキのどれよりも高く手持ちでは最強のデッキという認識を持っている。


11.闇単アビスロイヤル

新型ジャシンが新段に入るとの噂を聞きつけ、キラスターの心はポッキリと折れた。オリジナルで、殿堂施行に怯えることのないデッキを考えた結果アビスに行き着いた。

サガが環境に入るとアビスは圧倒的に立ち位置が悪くなり、余りにも勝てないためアビスへの興味も薄れてしまった。安い間に漆黒ジャシンを買っていればと後悔もした。

12.キラスター


アビスへの対抗策を考え、以前使っていたキラスターを再登板させることにした。ラッカ型では対抗しきれなかったため、アプルを採用しよりターゲットを絞ったネクラ型を使うことが多かった。ディスタスゲートでゾロスター+ドニーが強かったり、アプルをシラズで蘇生したり、シェケダンと合わせてキラスター実質8枚体制を主張したり、動きがもっさりすぎるゴルギーニを動かすために無理やり可憐を積んだりとそれなりに気に入って使ったデッキではある。サガに勝率4割、アポロに4割、5c無理と散々だったがサガにまともに戦えるのはこれくらいだった。

13.ルギアV.STAR


あまりにもサガが蔓延し、デュエマへの熱が冷めたためポケカを触った。
・動きがわかりやすい
・上振れ要素が大きい
この2点を満たすデッキとしてルギアをデッキごとメルカリで購入した。
デュエマよりもプレイが奥深く、使い込むごとに少しずつ上達したが2か月ほどで用事によりカードを触ることが出来なくなった。
ルギアがスタン落ちするまで間もないため、どこかでまたポケカを遊んでみたい。
(ルギアのデッキリストは無い)

14.闇単アビスロイヤル(ジャガイスト)


サガ殿堂入り直後デュエマを復帰するにあたり、ジャガイストがArev3弾で強そうな匂いを嗅ぎ取った。アビスメクレイド5を基盤としながらも従来のジャシン帝・ジャガイストプランを採用した。周囲には漆黒ジャシンの不採用を散々馬鹿にされたが、いまでもジャガイスト基盤において漆黒ジャシンが必須だったのかは疑問に感じている。とはいえ、高かったので買いたくなかったのが不採用の最大の理由ではある。
ジャガイストが流行る前だったため、ジャガイストのブロッカーに気づかれないことも多く、初見殺しも相まってそれなりに勝てるデッキだった。ドギ剣杯では2枚のプロモ剣を勝ち取り、そのキャリアの幕を閉じた。

15.闇自然アビス


ジャガイストを使っていたため当然のように自然入りへとアビスも変化した。受けは薄いが上振れ要素が大きい良いデッキだった。最終的にGPに持ち込んだリストは《アビスベル=ジャシン帝》を2枚採用した。「4コストのブロッカーかつ5000VTに戻されない」という主張点があり、GP後もその意見には変更がない。
なおGP2回戦終了後に紛失し、愛知の地で永久の別れとなった。
アビスに限界も感じており、新段でキラスター及びドルマゲドンの強化が来たため買い戻しはせずアビスとの縁は切れてしまった。

16.ラッカライオネル


パンドラの記憶+超次元の王家コンボを自然に採用できるデッキとしてデュエキングMAX2023発売直後から使い始めた。

17.4Cドルマゲドン


サイクリタの登場によって発売前から考えていたリストを発売2日目でCSに持ち込み本戦出場ができた。ドルマゲドンとしてはかなり強く作れたのではないかと自負している。

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