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デイガドルマゲドンの構築記事

CS挑戦4回目にして88人CSでベスト8という“成果”を得たので、一区切りとしてこの1ヶ月使い続けたドルマゲドンデッキの記事を書く。
初心者なりに無い頭で考えて作ったデッキなので叩かないで欲しい。

デイガドルマゲドンとは

クロニクルデッキ発売後、主流となった火闇の2色に加えて光を足したドルマゲドンデッキ。テンポよく封印を剥がす火闇ドルマゲドンと違い、ドルファディロムや最終龍覇グレンモルトといった大型切り札でどっしり攻めるデッキである。
使用したリストは以下の通り

火闇ドルマゲドンとの比較

利点
ドルファディロムの存在により、少なくない数のトリガーをケアできる。
除去耐性を持つドルファモルトで厚みのある攻撃を展開できる。
ヘブニアッシュにより受けが固め。
赤緑アポロ、青単タマシード、オービーメイカーなどドルファが間に合えば勝ち対面がそれなりに存在する。

欠点
3ターンダクマのような上振れは存在せず、そもそも封印剥がしのペースは遅め。
妨害はダクマだけなのでループデッキに無力。ミラダンテにも無力。ジゴクパルテノンの有無は大きい。

各カードの説明

Forbidden Sunrise ~禁断の夜明け~
初動にして上振れ。少なくとも禁断を3枚外すまでに引かないと盤面が並べられないので手札に来るようにお祈りすべし。
複数枚引いてもその分だけ張るため、あまりマナに置かない。

D2V3 終断のレッドトロン / フォビドゥン・ハンド
初動および盤面除去兼受けトリガー。とこしえ等邪魔なメタクリを除去するために抱える必要がある。
盤面に残ってもカツキングのマトにしかならないのが弱い。

終断γ ドルブロ / ボーンおどり・チャージャー
初動および封印を剥がせる受けトリガー。素出しして封印剥がしを進めるよりはチャージャーでマナを伸ばして大型切り札に備えることが多い。

スラッシュ・チャージャー
ボーンおどりだけでは枚数が足りないので嵩増しの初動。ドルハカバやヘブニアッシュの当たりを墓地に置きたい。
この枠は疑問の余地があり、火文明のチャージャーのほうが色バランスが良い。次の段でオールイン・チャージャーが出るため、入れ替えの可能性が高い。現段階ではボイルチャージャーを考えたが、新世壊対策だけには渋いのでスラッシュチャージャーのまま。

終断Δ ドルハカバ
凶鬼09号 ギャリベータ
墓地から出せるコマンド。盤面処理に優れるドルハカバと単色かつ貯める動きに優れるギャリベータに分けて合計4枚採用。
それほどドルハカバに動きを依存しないので、墓地リセットされても泣かない。

終断χ ベガスランチャー
ニンジャストライクで出せるコマンド。封印剥がしやボーンおどりで墓地に落としてディアボロスで回収を狙う。

メガ・マナロック・ドラゴン
出せばターンを貰えることが多い。貰えない盤面はだいたい負けてる。マナロでターンを貰って、次のターンマナロで殴って3点ダイレクトを狙う。

灰燼と天門の儀式
受けトリガー。受けとして成立するために、封印剥がしやチャージャーで墓地を増やしておく。夜明けを引けてない時に、封印剥がしを進めずに盤面を広げる手段。

悪魔龍 ダークマスターズ
切り札その1。火闇ドルマゲドンのように鬼寄せから早出しは出来ないが、どのタイミングでも見てから3ハンデスは2ターンぐらい貰える。

最終龍覇 ボロフ
封印を剥がせる受けトリガー。トリガーで出たらスレイヤー付与ガイアールで除去が基本、もしくはディアボロスで次のターンの打点を並べる。殴るときは軽量除去のマトになるため早めに殴る。自分のターンに出たらガイハートかディアボロス。ベガスランチャーを相手に見えるように拾いたい。

最終龍覇 グレンモルト
切り札その2。ターンを跨ぐとどんどん強くなる。ターン返すならディアボロスを付けがちだが、ガイアールを付けると次のターン殴れるクリーチャーが増えるのをよく忘れる。ジュダイナやボアロアクスがないため、5Cに比べると明らかに見劣りする強さだから3枚。ドルファのほうが強い。

聖魔連結王 ドルファディロム
切り札その3。単体性能が高く、出せば勝ち確定対面がそこそこある。ミラダンテの影響下で召喚できるデッキ内唯一のクリーチャーなので、運良くターンが帰ってきたらドルファを引けるようお祈りする。

時空の禁断 レッドゾーンX
闇のコマンドが使える除去。ターンが帰ってくるとデカくて強くなる。2枚で足りてるし、2枚は必要。

轟く覚醒 レッドゾーン・バスター
光面はグレンモルトに載せる。プロトハートだけの時に載せる場合がある。
闇面はボロフ、ダークマスターズ、ディアジゴクに革命チェンジする。3点とブロックされない、どっちで使いたいか考えないと枚数が足りない。足りないが、ほかを減らせないので1枚。

将龍剣 ガイアール
ボロフをスレイヤー効果バトルトリガーにするためのカード。ターンを返す前提ならグレンモルトに付ける可能性もある。

銀河大剣 ガイハート
ボロフをSAにするために付けることが多い。グレンモルトに付けて最後の詰めになる。ドラグナーが封印されても2回目の攻撃終わりに龍解できるため、ケアできるトリガーも多い。

獄龍刃 ディアボロス
切り札軍団を墓地から拾ってきたり、ベガスランチャーを見せつけたりする。龍解条件が緩いのでトリガーボロフと相性が良い。

銀河剣 プロトハート
グレンモルトが2回殴って勝ちたいときに使う。「もうあいつだけでいいんじゃないかな」って思う。あまり使わないし、よく考えればガイハートのほうがケアできることが多い。もしかしたらレッドゾーンバスター2枚目のほうが強いかも?

覇闘将龍剣 ガイオウバーン
グレンモルトだけが使える。デカいパワーが必要な盤面も多い。二回バトルに勝てばSAが増えるのは一応覚えておくが、だいたい龍解してターンを返してもすぐ死んでる。

不採用カード

鬼寄せの術
色拘束が厳しく、ダークマスターズ以外に適応しないため不要。ジゴクパルテノンを入れるなら採用するかも。
「盾回収は弱い!みんな元気でね」

ジゴクパルテノン
5コストでは最強なので入れる枠を用意したいが、出来なかった。どこと枠を交換できるだろう?

サンブレードNEX
4コストの手札補充できるSAとして期待していた。色拘束が厳しく、適切なタイミングで出せないのが弱かった。

轟獣X ゲリランチャー
ガチャ無しでも5コストの侵略ZEROとして採用を検討したし購入した。ロージアボアロインフェルやミラダンテに対して奇襲出来るかと思ったが、都合よく手札に来ないしそもそもターンが帰ってこない。ドキンダムBLACKと合わせてガチャマゲドンで遊ぶときに使う。

パルテノンDG
ループに対して無力すぎるため採用を検討した。トップドローが弱くなり全体の色が悪くなるデメリットを考え、結局はループデッキと当たらないことで対策を完了した。入れるならチャージャー枠2枚との交代。2枚でループ対面に間に合うとは思えなかった。


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