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COOの山口義宏さんと僕

個人的な話。

1年前の今日の出来事、とfacebookが教えてくれたこの1枚。
グロースXの株主忘年会なんだけど、僕からしてみたら蟻地獄が蟻をCOOにロックオンしたという写真だったりします。

真ん中の左側が私津下本、右側がこの時は株主という関係性だった山口さんなんですが、実は、あるきっかけがあって株主みんなで「そろそろ山口さん、グロースXにジョインじゃね?」と盛り上がり、顔を引き攣らせつつ僕にガッチリ手を捕まえられているという写真だったりします。

(ちなみに、山口さんはTwitterのアイコンに見覚えのある人も多いんじゃないかと思いますが、この人です。)

山口さんとの出会いは、10年ぐらい前、東横のれん会という東横線沿いの経営者が集まる会に遡ります。

少し話させてもらって、本を出していたので、ポチってすぐに読んだら、
「ブランドとは,顧客体験の総和から出来ており、商品スペックで差別化しにくくなりがちな競争環境上、この体験をどう作るかがKSFである」
的なことが書いてあって、ちょうどその時、経営を担っていたアライドアーキテクツでの私の悩みにドンピシャで導いてくれる内容だったので、ちょっと思考が変わり、そのショックで一発でファンに。

んで、社員向けに講演をお願いしたり、大切なときにコンサルというか壁打ちなどを発注させていただきくなどしつつ、ちょっと思考面で困ると、助けてもらう存在に。

その後、私が退任したときも気遣ってもらい、そして、僕がシニア向けの終活サービスで起業したPOCにも付き合ってもらうなど、関係性が続いていく。

ある日、私は株式会社シンクロの歳上の親友である西井敏恭さんとマーケティングまわり人材育成業のPOCを始めたんですが、そのちょっと前に、奇しくも、山口さんがマーケティングのキャリア、みたいな本を書いてサロンをやっている。

↓とんでもない大物ゲストを次々にゲストにj呼ぶサロン

ブランド側の人じゃなかったっけ?運命か、と。

きっとこの人は、潜在的に巻き込まれたいはずという激しくポジティブな仮説のもと、とりあえずグロースXのプロトタイプを携えて、事業アイデアを聞いてもらいに行ったんですが、1回目は焦らされて、少し薄いリアクションをもらい。

とりあえず、西井さん含めてご飯を食べにいったりしつつ、マインドシェアを稼ぐ作戦。

そしてさらに時は経ち、サービスの輪郭ができて法人化し、応援してくれるステークホルダーを増やそう、というタイミングで、このころすっかり応援感を出してくれていた山口さんに、3ミリぐらいの下心とともに株主になってもらう。

そして、さらに時が経った冒頭の忘年会(本日の1年前)のXデー。

山口さんのグロースXについての言及がアドバイザー的なものから、「うち」とか「自分がやるとしたら」とか、一人称的な雰囲気に変わったのに気づき、見逃さずロックオンするという。
翌週ぐらい、会いにいき、将来やりたいことをマシンガンのように伝えて、考えてもらい、常勤COOとしてジョインしてもらうところまで、うっちゃり切るという。

我ながら、力強かった(笑)

そんなこんなで、半年ご一緒しているけど、とんでもなくやりやすい。
一緒に働いて割と僕と対局側の能力で、論理的、言語化能力が高く、合理的。というか、対局側をやって、バランスをとってくれている。
自分より遥かに優秀な方とご一緒させてもらえる自分は本当に幸せだ。

そんなこんなで何が言いたいかというと、
今年振り返るの早いかも知れないけど、夢中にやって、悔しい結果もあるけど、来年に向けて可能性に満ち溢れた旅ができていて感謝だな、ということ。
これからも皆さんよろしくお願いします。

あと、引き続き、絶賛仲間募集中ですよ、って。

以上、個人的な雑メモでした。
付き合ってもらってありがとうございました。

#3ミリぐらいの下心と書いた箇所はほんとは30センチぐらい

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