見出し画像

「ビーチリゾート・スペイン領カナリア諸島について」


スペイン本土から南へ1000km以上、アフリカ大陸から最短距離でわずか115kmのところに位置する七つの島々からなるスペイン領カナリア諸島をご紹介します。

火山の噴火によって大西洋上に生まれたこの諸島は、地質及び植物相においても類稀な特色を有し、ヨーロッパやアフリカとも異なる景観を呈しています。カナリア諸島は昼夜の寒暖差も少なく、沿岸部の年平均気温は22℃と年間を通して温暖な気候に恵まれています。

一年中海水浴を楽しめ、島民の心温かいおもてなしとリラックスムード漂うビーチリゾートです。また一方、ヨーロッパで一番高いテイデ山という富士山に似た火山があります。大自然の中でトレッキングやマウンテンバイクなど様々な野外スポーツも楽しめます。


現在ヨーロッパにおいても最も重要な観光地の1つに考えられ、年間800万人を超える観光客を受け入れています。実際にカナリア諸島を訪れた人の約5割がその魅力にとりつかれ再訪するリピーターです。

また退職したヨーロッパ人が沢山移住しており国際色豊かです。また現在日本サッカー界で有名な柴崎岳選手が先シーズンにカナリア諸島にあるクラブに在籍し、大活躍をしましたね。


カナリア諸島の郷土料理は鮮魚、豚肉、山羊肉、ジャガイモに代表される野菜類、そしてトロピカルフルーツなどの地場産の食材を利用し、素材の味を生かした調理法が特徴です。

代表的な料理にクレソンやズッキーニなどの野菜を使った煮込み料理があります。そして最も人気なカナリア産の魚は「ビエハ」(vieja)と呼ばれる白身魚です。

肉料理では山羊肉や豚肉のマリネなどが有名です。そんな伝統料理と一緒に頂くカナリア産ワインは口当たりの良いおいしがが評判となり人気を集めています。


日本から遠く離れたカナリア諸島なのでほぼ日本人と遭遇する事はありません。そんな所だからこそカナリア諸島へ旅行する価値はとても大きいはずです。絶対に心に刻む素晴らしい思い出を作る事が出来るでしょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?