エレキギター初心者が自分の楽器を選ぶときはストラトタイプがオススメ

ギター講師としてギターを教えていると、まだギターを持っていないけど、習いたいという生徒さんにも出会います。もちろん、まずは教室でギターというものに触れてからその後自分の楽器を買うというのは、一つの賢い選択だと思っているので、私はそういう生徒さんでも大歓迎にしています。

そういう生徒さんの中には、もちろん中には数回教室に通った末、やっぱり合わないと感じたのか残念ながら辞めてしまう方も多いのですが、嬉しいことに大抵の方はどんどんハマっていって、自分の楽器が欲しくなっていきます。

エレキギター初心者が楽器を買う時の購入基準

そして、そんな生徒さんからよく頂く質問が、「どんな楽器がオススメですか」といったもの。特にエレキギターの場合、ストラトタイプやレスポールタイプなどといって、同じエレキギターでもたくさんの種類があるので、悩まれる方が多いのだと思います。

直感で選ぶ

そんな時私は、「自分が一番かっこいいと思う楽器を買うのがいいですよ」と答えています。単純な答えですが、これに勝るものはないと思っています。やっぱり直感で、「かっこいい」と思った楽器を買うのが一番です。

憧れの人と同じものを選ぶ

また、憧れの人と同じタイプの楽器を買うというのもいいと思います。誰だって、好きなアーティストや憧れの人友達・先輩なども含めてがいるはずなので、そういう人と同じ楽器を買うというのは、モチベーション的にもいい影響を与えます。

それでも迷ったらストラトタイプがオススメ

そして万が一、「ピンとくる楽器がない」「憧れの人もいない」といった場合、僕はストラトタイプをオススメしています。

ストラトとは、アメリカのフェンダー社が発売したモデル、「ストラトキャスター」の略称で、一般的にストラトタイプといえば、フェンダーのストラトを模倣したギターのことを指しています。 

なぜ、ストラトをオススメするのか。その理由は、ズバリ「持ったときのバランスが良い」に尽きます。ギター初心者のうちは、どうしても不自然な持ち方などをしてしまうので、ストラトのバランスの良さというのは、初心者にとって非常に良い作用をもたらしてくれるんですよね。

まとめ

初めてエレキギターを買う際は、

1. かっこいいと思ったものを直感で選ぶ
2. 憧れの人と同じ楽器を選ぶ
3. それでも迷ったらストラトタイプを選ぶ

もしあなたがこれからエレキギターを始めたいと思っていたら、この購入基準を参考にしてみてくださいね。お役に立てば幸いです。そして楽しいギターライフを!

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