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「水」がいつまでもあると思うな!?


日本にいると水資源であふれていそうなイメージがある地球。。。

そんな地球が深刻な水不足に向かっていることは日本にいるとあまり感じない

実は、現在においても、約22億もの人々が安全に管理された飲み水へ

のアクセスできない。さらに、このうち1億4,400万人は未処理の汚染水を飲む。

安全な水にアクセスできないことは、健康被害だけでなく、

子どもの教育問題や精神の安定につながらない。。

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水不足の現状と背景、水不足が影響を与える事象はどんなものか。。

水不足と聞くと、安全な飲み水がないという状況をイメージするが、

実は、水不足とは、単に安全に飲める水がないという状況でない。

体を清潔に保つための水、食器や衣服を洗うための水

、排泄物を流すための水など、生活に必要な水が十分にない。

世界のあちこちに、水資源となりそうな河川や海洋はたくさんありますが、

このうち水資源として利用できるのはたった0.01%の水。。。

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そして、水不足の影響を受けているのはサハラ以南のアフリカ、

アジア地域の発展途上国だ下記はユニセフの報告だが、

世界の約22億人が、安全に管理された飲み水を使用できない。

1億4,400万人は、湖や河川、用水路などの未処理の水を使用。

42億人が、安全に管理された衛生施設(トイレ)を使用できない。

6億7,300万人以上は、家や近所に利用できるトイレがなく、道ばたや草むらな

ど、屋外で用を足す、屋外排泄を行う。。

30億人が、石けんや水が備わった基本的な手洗い設備が自宅にない環境で暮らす

WHOは、安全に管理された水を、「自宅にあり、必要な時に入手でき、排泄物や

化学物質によって汚染されていない、改善された水源から得られる飲み水。」

と定義している。

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現在全世界で水アクセスがない人は7億5000万人。

日本人の1日の水使用量平均が、200リットル~300リットルであるため、

水のない地域では1日使える量はわず平均20リットル。。。

そして、水アクセスがなく不便な生活である状態は、水ストレスだ。

日本では水道をひねれば安全な水はわんさか出てくる。

これも2050年で終了だ、皆さんが生きているか?わからない

ところだが確実に今の若い世代はこのような状況に遭遇するのだ。

現在北海道は中国・アメリカ・ヨーロッパ中心に水源地が

買われまくっている。皆さんどう思われる?自分は死んでいるから

いいのか?環境保全のために何ができるか・・少なくとも日本は

外国に土地を売らないようにしたい。。

付加価値つけようサービス業マガジンVOL313

次回ーほとんどの人は本物?と言われる味がわからない。。




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