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それでも「土」を食べますかな?

土がついたままで大丈夫と言うが実際はどうなのだろう?

「有機野菜だから土が付いたまま食べても大丈夫だ」とテレビから

聞こえることもある。。その番組では、自分の健康を気遣う人間が、

自身の食生活を見せていた。「土付き野菜は鮮度がいい」

「土が付いている野菜のほうが風味や栄養が逃げない」いくら有機野菜でも、

「土は汚いもの」は今の常識だろう。地面を覆う土は、

岩石のかけらや粘土、植物などの死がいが混ざったものである。

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岩石が風化してできたかけらが積み重なり、そこへ火山灰などから溶け出した

無機物が反応して粘土となる。そこに植物が生え、小動物が生きる。

すみついた微生物は植物や小動物の死がいや排泄物を分解し、「腐植」と

呼ばれる有機物をつくる。これらの物質が土の源流だ。

土は気候や地形、生物の影響を受け、有機物と無機物が組み合わさって

長い時間かけてできた。農業でいう「土づくり」とは、耕し、

肥料を入れるなどの手をほどこすことで土の性質を変え、

植物の生育に適した環境にすることだ。「土」は一般用語であり、

農業用語では「土壌」とよばれる。壌=柔かいという意味もある。

土の中には病原菌や未知の微生物がたくさんいる。 

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土は生態系や植物の基盤となる。生物に栄養と居場所を与えるので、

多く種類の生物が集まっている。ミミズやダニのような土壌動物のほかに、

土1グラムあたり1億以上もの微生物がいるといわれる。

昨年ノーベル賞を受賞した北里大学特別栄誉教授の大村智氏がゴルフ場の土から

有用微生物をみつけた話は記憶に新しいが、土の中にいる微生物は

人にとって有害な破傷風菌などの病原菌や未知の微生物もたくさんいる。

さらに、猛毒をつくるボツリヌス菌が「芽胞」という休眠状態に姿を変え、

この菌による食中毒の死亡率は高い。このように土には、

有害な菌も多い、さらには土壌が環境によって汚染されて、

化学薬品や金属までも溶け込んでいる。。現在、未知の微生物が人にどんな

影響をあたえるのか分からないが、野菜の菌による食中毒も多いのだ。

大体加熱すれば毒は失活するが、基本的に土は決して安全なものではない

土の付いた野菜をそのまま食べるのはナンセンスなのだ。。と基本的には

このような意見が普通であるが自分は十勝の自然栽培農家の野菜を「手」で

土ごと触り、口に突っ込んで十数年、なんの問題もなく過ごせている。

日本を見渡した場合そのような土壌は少ないが、存在していることも

合わせて覚えておくべきである。そのような土壌を改良できる菌が

これだ!↓ ↓  自然な形に戻すのが光合成菌の種類なのである。

参考にご覧ください。

https://ec.tsuku2.jp/items/20327225001710-0001

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