見出し画像

ワインの値段

ワインの値段は歴史が作った部分もあるが、近年では環境とブランドが作る。

もちろんどんなワインも最初から高いわけではなく。市場原理が作り上げてきた

もちろん「質」もあってのこと。

高く売ろうとするのが得意なのはアメリカワインだ、カリフォルニアを中心に

マーケティングがうまかった。フランスはボルドー地方の一部を除き

農民が多く、売るのが下手だった時代も多かった。

ボルドーのシャトーに行けばビシッとスーツを着たマーケティング担当が

出迎えしてくれるのに対してブルゴーニュは「今、畑から戻る!」

的な感じで根っからの農民が中心だ。手もゴツゴツしていてぶっとい。

画像1

ワイン作りは畑からがワイン生産者の合言葉だ。

ワインの質もどんぐりの背比べ的だったら宣伝にお金を使った

方が売れる。日本市場はある程度成熟しいいワインは大体

お腹いっぱいの状態だ。味は置いておいて「ブランド」が

あるものか「健康的」オーガニックか「生産者のストーリー」

や「ドラマ」的な部分がクローズアップされている。

海外ワインよりも今は国産ワインの時代なのかもしれない。

地場産業を発展させないと経済が回らないからだ。

 日本人は比較的真面目だ、本当にいいものを作りたいと願っている。

安ければいいという人間もいるかもしれないが、将来自分の体が

どうなるか考えることはないだろう。

画像2

今の時代 本当に変なもの「食べて」「飲んで」体調を悪く

する人が多すぎた。今日もそんな相談を受けたが、どれだけ

取らないようにするかが重要だ。極力1日2食程度にするのが

健康の秘訣でもある。ワインの値段もどうしても安いものに

目が行きがちだが安いものにはそれなりの理由があるのは

理解しておいた方がいいだろう。

日本の法律は食中毒ダメで発癌物質はOKということを理解したい。


客単価2万円以上を目指そう!サービス業マガジンVOL194

次回ー怖い電磁波?



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?