見出し画像

初回夢を見た時のホロコープを振り返る〜その5

ホロスコープの星を検証してみる

①占星術では太陽は父親を示します。私の出生図は太陽スクエア冥王星です。この夢を見た時は太陽にドラゴンヘッド(月のノースノード)が重なるタイミングでした。月のノードは地球から見た太陽と月の軌道の交差点であって、惑星はありません。Melanie Reinhart著「Incarnation  The Four Angles and The Moon ’s node」によれば「ヘッドは未来を表しテイルは過去」としています。そしてそれは「裂け目、穴、ポイントようで、他の時間軸と場所につながる窓として考えている」ともあります。今この瞬間の時間空間とは違うワームホールのような裂け目として考えてみると私の出生の太陽(父親イメージ)に異次元の裂け目がやってきたタイミングのように感じます。私自身が違う次元に出会いそこに入っていくような時だったと言えます。太陽冥王星スクエアのテーマは初回夢から提示されていました。

月のノードは18・6年ぐらいの1サイクルなので太陽に重なるのは稀なタイミングでもありました。私の今までの経験によれば月のノードが主要な天体に関わる時は、それまで会ったことのない領域が広がり、新しい人と突然引き合わされることも多いです。それは比較的に近い関係となっていきます。ここでは深層心理の分析家である今井先生に出会ったことも象徴としてあるかもしれません。

②T火星が月に直前でした。この組み合わせは2年半ぐらいに1回は起こりますが月の感情に火星がくる時は活発で攻撃的な気分になると言われる時です。
③T太陽は1年に1回のこの日ぐらいにN火星と180度になるのであまり特別感はありません。しかし夢のテーマが火星のテーマと考えるとこのエネルギーに光が真正面から当たるタイミングでもあったと言えるでしょう。

④N月とT土星の影響は私生活・気持ちに我慢しなくてはいけないことや課題、憂鬱な責務が発生するとも言われます。この時はコロナもありましたし鬱々としていました。

⑤天王星ギリシア神話ではウラノスがあてはめられます。ウラノスはガイアとぴったり密着していたところから空に離れていった神です。そこから考えると天王星は分離や乖離を表します。天王星とカイロン180度を持ってる人はとても多いです。これは私たちの世代が「大地」との乖離体験が多い環境下にあることが多いとも言えます。カイロンは傷と癒しです。この時は私の無意識の傷が疼く時だったのかもしれません。

⑥トランジット海王星とネイタル水星がこれからスクエアになって太陽にもじわじわ影響を与え始めてます。海王星は夢の世界でもあります。双子座のテキパキした認識を無意識の世界に引きこもうとしている直前でした。



現在、私は夢解きと占星術のセッションをしています。夢と占星術に興味ある方はこちらをご覧ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?